特許
J-GLOBAL ID:201003023620832290

積層コアの製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-083511
公開番号(公開出願番号):特開2010-238817
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】鋼板面に対する接着剤の異常塗布が生じにくく、積層異常や接着剤のはみ出し等のない優れた品質の積層コアを製造する。【解決手段】打ち抜き機構部a、接着剤塗布機構部b、外周打ち抜き機構部c及びコア材積層・結合機構部dを有する製造装置において、接着剤塗布機構部bは、上下方向にノズルガイド孔4が形成され、上金型1の下面に突設されたノズルガイド3と、下端にノズル吐出口50を有し、ノズルガイド3のノズルガイド孔4内に上下スライド移動可能に設けられた接着剤塗布用のノズル5とを有し、ノズル5のノズル吐出口50は、ノズルガイド孔4の内方に退避した位置からノズルガイド3の下端面30と面一となる位置まで移動可能であり、ノズルガイド3は、その下端面30が接着剤塗布時に鋼板面に当接し、鋼板押さえ手段として機能する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
上金型(1)と下金型(2)で構成される装置本体が、鋼板にコア材外周以外の打ち抜き加工を施す打ち抜き機構部(a)と、コア材となる鋼板部分に接着剤を塗布する接着剤塗布機構部(b)と、鋼板にコア材外周の打ち抜き加工を施す打ち抜き機構部(c)と、打ち抜かれたコア材を積層させてコア材どうしを前記接着剤で結合するコア材積層・結合機構部(d)を有する製造装置において、 前記接着剤塗布機構部(b)は、上下方向にノズルガイド孔(4)が形成され、上金型(1)の下面に突設されたノズルガイド(3)と、下端にノズル吐出口(50)を有し、前記ノズルガイド(3)のノズルガイド孔(4)内に上下スライド移動可能に設けられた接着剤塗布用のノズル(5)とを有し、 前記ノズル(5)のノズル吐出口(50)は、前記ノズルガイド孔(4)の内方に退避した位置からノズルガイド(3)の下端面(30)と面一となる位置まで移動可能であり、 前記ノズルガイド(3)は、その下端面(30)が接着剤塗布時に鋼板面に当接し、鋼板押さえ手段として機能することを特徴とする積層コアの製造装置。
IPC (3件):
H01F 41/02 ,  B21D 28/02 ,  H02K 15/02
FI (3件):
H01F41/02 B ,  B21D28/02 C ,  H02K15/02 F
Fターム (6件):
5E062AC06 ,  5E062AC11 ,  5H615AA01 ,  5H615PP06 ,  5H615SS05 ,  5H615SS18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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