特許
J-GLOBAL ID:201003024115739665

トナー濃度検出方法、反射型光学センサ及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本多 章悟 ,  樺山 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-213665
公開番号(公開出願番号):特開2010-097209
出願日: 2009年09月15日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】反射型光学センサにおける全受光部の出力をトナー濃度検出の演算に反映できるようにし、トナー濃度検出精度を向上させる。【解決手段】照射手段のM(≧3)個の発光部を発光させ、受光手段のN(≧3)個の受光部の各々の出力を、正反射光の検出による正反射寄与分と拡散反射光の検出による拡散反射寄与分とに分割し、受光部の出力の正反射寄与分および/または拡散反射寄与分の総和に基づき、トナー濃度を演算的に検出する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
トナーによる画像を形成する画像形成方法において、所定の副方向へ移動する支持部材の表面に所定のトナーパターンを形成し、上記支持部材に照射手段により検出光を照射し、上記支持部材および/またはトナーパターンによる反射光を受光手段により受光し、上記検出光に対する上記支持部材の反射特性と上記トナーパターンの反射特性の差に基づきトナー濃度を検出する方法であって、 検出光を放射する検出光用の発光部をM(≧3)個、上記支持部材に検出光のスポットをM箇所で照射できるように、且つ、副方向に直交する方向において隣接するスポットの間が、上記直交する方向における上記トナーパターンの大きさ以下となるように、副方向に交わる1方向に配置して照射手段とするとともに、N(≧3)個の受光部を上記支持部材および/またはトナーパターンによる検出光の反射光を受光できるように、上記照射手段に対応させ、且つ、上記支持部材に対向させて1方向に配列して受光手段とし、 上記照射手段のM個の発光部を発光させ、上記受光手段のN個の受光部の各々の出力を、正反射光の検出による正反射寄与分と拡散反射光の検出による拡散反射寄与分とに分割し、その分割出力に基づき、トナー濃度を演算的に検出することを特徴とするトナー濃度検出方法。
IPC (1件):
G03G 15/00
FI (1件):
G03G15/00 303
Fターム (6件):
2H270LA17 ,  2H270LD02 ,  2H270LD03 ,  2H270LD08 ,  2H270LD15 ,  2H270LD16
引用特許:
審査官引用 (8件)
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