特許
J-GLOBAL ID:201003024230084567

鉄筋腐食量の推定方法、推定装置及び推定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-096398
公開番号(公開出願番号):特開2010-249545
出願日: 2009年04月10日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】非破壊でコンクリート内部の鉄筋の腐食状態を適確に推定することを可能にする。【解決手段】かぶりコンクリート表面のひび割れ幅Lの値が与えられたときに、鉄筋のかぶり厚さの影響関数f(c)及び影響係数α(c)と鉄筋径の影響関数f(φ)及び影響係数α(φ)と配力筋の有無の影響関数f(s)及び影響係数α(s)と配筋位置の影響関数f(a)及び影響係数α(a)とを用いて鉄筋断面欠損率ΔWをΔW=f(c)f(φ)f(s)f(a)L+α(c)α(φ)α(s)α(a)によって算出するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄筋のかぶり厚さと鉄筋の径と配力筋の有無と配筋位置の種類とについての条件を設定するステップと、鉄筋のかぶり厚さcを説明変数とする関数若しくは定数として設定された鉄筋のかぶり厚さの影響関数f(c)及び影響係数α(c)の値を前記鉄筋のかぶり厚さの条件を用いて算出するステップと、鉄筋の径φを説明変数とする関数若しくは定数として設定された鉄筋径の影響関数f(φ)及び影響係数α(φ)の値を前記鉄筋の径の条件を用いて算出するステップと、配力筋の有無を表す変数sを説明変数とする関数若しくは定数として設定された配力筋の有無の影響関数f(s)及び影響係数α(s)の値を前記配力筋の有無の条件を用いて算出するステップと、配筋位置の種類を表す変数aを説明変数とする関数若しくは定数として設定された配筋位置の影響関数f(a)及び影響係数α(a)の値を前記配筋配置の種類の条件を用いて算出するステップと、かぶりコンクリート表面のひび割れ幅Lの値を設定するステップと、鉄筋断面欠損率ΔWをΔW=f(c)f(φ)f(s)f(a)L+α(c)α(φ)α(s)α(a)によって算出するステップとを有することを特徴とする鉄筋腐食量の推定方法。
IPC (2件):
G01N 17/00 ,  G01N 33/20
FI (2件):
G01N17/00 ,  G01N33/20 N
Fターム (18件):
2G050AA01 ,  2G050AA07 ,  2G050BA02 ,  2G050BA03 ,  2G050CA02 ,  2G050CA04 ,  2G050EA01 ,  2G050EA02 ,  2G050EA06 ,  2G050EB01 ,  2G050EC01 ,  2G050EC02 ,  2G055AA03 ,  2G055AA12 ,  2G055BA12 ,  2G055DA08 ,  2G055EA08 ,  2G055FA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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