特許
J-GLOBAL ID:201003024325445249

最適解関係表示装置、方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大菅 義之 ,  ▲徳▼永 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-226962
公開番号(公開出願番号):特開2010-061439
出願日: 2008年09月04日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】ハードディスクのスライダ形状等の設計に用いられる多目的最適化設計支援技術に関し、性能の良い複数の設計形状を示唆し、設計者が新たなベース形状を考える上でのヒントを与えることを可能とする。【解決手段】最適設計パラメータ組候補内の隣接する各設計パラメータ組間を補間する設計パラメータ組を補間設計パラメータ組として算出し、その組の各々について、複数の目的関数近似式を使って複数の目的関数を近似計算して非劣解に対応する補間設計パラメータ組を、最適補間設計パラメータ組として選択し、最適設計パラメータ組候補と統合して新たな最適設計パラメータ組候補とし、その新たな最適設計パラメータ組候補を構成する各設計パラメータ組間のパラメータ距離を判定しながら、新たな最適設計パラメータ組候補について、同様の補間処理を繰り返す。最終的に得られた各最適設計パラメータ組に対応する各スライダ形状が、表示される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
設計パラメータ組を複数組入力して、所定の計算に基づいて複数の目的関数を計算し、該複数の目的関数に対して多目的最適化処理を実行することにより、最適な前記設計パラメータ組の決定を支援する多目的最適化設計支援装置において、 所定組数の設計パラメータサンプル組とそれに対応して予め計算されている前記複数の目的関数の組とを入力して、前記複数の目的関数をそれぞれ数式近似して複数の目的関数近似式を算出する目的関数近似部と、 前記設計パラメータサンプル組のうち、前記複数の目的関数の組に対するコスト評価における非劣解に対応する2組以上の前記設計パラメータサンプル組を初期の最適設計パラメータ組候補として選択する初期最適設計パラメータ組候補選択部と、 前記最適設計パラメータ組候補内の隣接する各設計パラメータ組間を補間する設計パラメータ組を補間設計パラメータ組として算出する補間設計パラメータ組算出部と、 該算出された補間設計パラメータ組のそれぞれについて、前記複数の目的関数近似式を使って前記複数の目的関数を近似計算する補間設計パラメータ組目的関数計算部と、 該近似計算された複数の目的関数の組のコスト評価における非劣解に対応する前記補間設計パラメータ組を、最適補間設計パラメータ組として選択する最適補間設計パラメータ組選択部と、 該最適補間設計パラメータ組を前記最適設計パラメータ組候補と統合して新たな最適設計パラメータ組候補とし、該新たな最適設計パラメータ組候補を構成する各設計パラメータ組間のパラメータ距離を判定することにより継続処理か出力処理かを判定し、前記継続処理を判定した場合には、前記新たな最適設計パラメータ組候補を前記補間設計パラメータ組算出部に入力して該部分に制御を戻し、前記終了処理を判定した場合には、前記新たな最適設計パラメータ組候補を最終的な最適設計パラメータ組として出力する処理制御部と、 該出力された最適設計パラメータ組に関係する情報を表示する最適設計パラメータ組関係情報表示部と、 を含むことを特徴とする最適解関係表示装置。
IPC (1件):
G06F 17/50
FI (3件):
G06F17/50 604A ,  G06F17/50 680Z ,  G06F17/50 612C
Fターム (2件):
5B046AA00 ,  5B046JA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)
引用文献:
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