特許
J-GLOBAL ID:201003024593946196

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-004233
公開番号(公開出願番号):特開2010-249125
出願日: 2010年01月12日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】均質燃焼に最適な混合気を得ることができる燃料噴射弁を提供する。【解決手段】燃料噴霧を噴射する噴射部31には、燃料通路33と外部とを連通する複数の噴孔111a、111b、111c、121a、121bを有した噴孔部材42が、設けられる。第一噴孔111a、111b、111cは、燃焼室21のうち所定の第一空間A1を噴孔軸線HAが向くように、噴孔部材42に形成される。第二噴孔121a、121bは、燃焼室21のうち第一空間A1とは異なる第二空間A2を噴孔軸線HAが向くように、噴孔部材42に形成される。互いに隣り合う第一噴孔111a、111b、111c同士の噴孔軸線HAの間隔は、互いに隣り合う第一噴孔111aと第二噴孔121aとの噴孔軸線HAの間隔および互いに隣り合う第一噴孔111cと第二噴孔121bとの噴孔軸線HAの間隔よりも、短く設定される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
燃料を噴射する噴射部が内燃機関の本体およびピストンにて画定される燃焼室内に配置されるように前記内燃機関に搭載される燃料噴射弁であって、 前記噴射部は、 軸方向に延び燃料を先端部に向かって流す燃料通路を内部に形成し、当該燃料通路と外部とを連通する複数の噴孔を有するボデー部と、 軸方向に往復移動可能に前記燃料通路内に収容され、前記ボデー部に着座することにより前記複数の噴孔への燃料の流通を禁止し、前記ボデー部から離座することにより前記複数の噴孔への燃料の流通を許可する弁部材と、を備え、 前記ボデー部の先端部において前記ボデー部の中心軸まわりの仮想円周上に形成されている前記複数の噴孔は、前記燃焼室のうち所定の第一空間に噴孔軸線が向かう少なくとも二つの第一噴孔と、前記燃焼室のうち前記第一空間とは異なる第二空間に噴孔軸線が向かう少なくとも一つの第二噴孔と、を含み、 前記仮想円周上において互いに隣り合う前記第一噴孔同士の噴孔軸線の間隔は、前記仮想円周上において互いに隣り合う前記第一噴孔と前記第二噴孔との噴孔軸線の間隔よりも短く設定されることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (1件):
F02M 61/18
FI (2件):
F02M61/18 320C ,  F02M61/18 360J
Fターム (10件):
3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA02 ,  3G066CC01 ,  3G066CC14 ,  3G066CC27 ,  3G066CC48 ,  3G066DC04 ,  3G066DC05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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