特許
J-GLOBAL ID:201003025489470640

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-133902
公開番号(公開出願番号):特開2010-280261
出願日: 2009年06月03日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】車体側部であるドアの内面と乗員との間の狭隘な空間に迅速に膨張展開されるとともに、車体側方衝突時の衝撃エネルギーを効率よく吸収できるエアバッグの展開方向を制御する装置を提供する。【解決手段】インフレータ11から離間する展開方向に膨張展開されたエアバッグ20の全長に対して短尺に形成されるとともにエアバッグ20内においてエアバッグ20の展開方向に延在する展開制御第1ストラップ30と、展開方向に展開されて膨張せしめられたエアバッグ20の車体幅方向の全幅に対して短尺に形成されてエアバッグ20内においてエアバッグ20の車体幅方向に延在するとともに、張設方向に対して脆弱に形成された分断誘発部43を有する展開制御第2ストラップ40と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車幅方向に対向する第1表皮部分及び第2表皮部分を有して折り畳まれたエアバッグと該エアバッグ内に膨張用ガスを噴出するインフレータとを備え、前記インフレータから噴出される前記膨張用ガスによって前記エアバッグが着座者と該着座者に隣接する物体との間で膨張展開されて前記着座者の胸部の側方に配置されるエアバッグ装置において、 前記インフレータから離間する展開方向に膨張展開される前記エアバッグの全長に対して短尺に形成されるとともに前記エアバッグ内において該エアバッグの展開方向に延在して前記エアバッグの先端と基端との間に張設される展開方向制御索と、 前記展開方向に展開されて膨張せしめられる前記エアバッグの車体幅方向の全幅に対して短尺に形成されて前記エアバッグ内において該エアバッグの車体幅方向に延在して前記第1表皮部分と前記第2表皮部分との間に張設されるとともに、前記張設された方向に対して脆弱な分断誘発部を有する車体幅方向制御索と、を備え、 前記インフレータから噴出された前記噴出用ガスによる前記エアバッグの車体幅方向への膨張が前記車体幅方向制御索により規制されるとともに、前記噴出用ガスが前記エアバッグ内に連続噴出されることに起因する前記エアバッグの内部圧力の増大によって前記分断誘発部において前記車体幅方向制御索が分断され、前記展開方向制御索により前記エアバッグの展開方向の膨張展開が規制されて前記エアバッグの最大膨張部分が形成されるとともに該最大膨張部分が前記乗員の胸部の側方に配置されることを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R 21/20
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (5件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA22 ,  3D054CC11
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • サイドエアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-073007   出願人:豊田合成株式会社
  • 内部テザーを備えたサイドエアバッグ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-538736   出願人:オートリブディヴェロプメントアクチボラゲット
  • 側突用エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-010227   出願人:豊田合成株式会社
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