特許
J-GLOBAL ID:201003025909976757

有機性排水の処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-178122
公開番号(公開出願番号):特開2010-017614
出願日: 2008年07月08日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】生物処理水を固液分離し、分離水をRO膜で脱塩処理して水回収を図る有機性排水の処理において、微生物自体及び微生物が産生した粘質物等によるRO膜の目詰まりを防止して、膜フラックスを長期に亘り安定に維持する。【解決手段】有機性排水を嫌気性消化槽1でメタン発酵処理し、処理水をUF膜分離装置2で固液分離し、分離水をRO膜分離装置3で脱塩処理するに当たり、UF膜分離装置2の濃縮水を嫌気性消化槽1に返送する。RO膜の膜面に付着して目詰まりを生じさせる高分子成分が、UF膜により分離されて嫌気性消化槽1に循環され、嫌気性条件下で滞留時間を長く保つことで、嫌気性微生物により分解除去される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機性排水をメタン発酵処理する嫌気性消化工程と、 該嫌気性消化工程の処理水を限外濾過膜分離処理する固液分離工程と、 該固液分離工程で分離された分離水を好気性生物処理することなく逆浸透膜分離処理する脱塩工程とを有する有機性排水の処理方法において、 前記固液分離工程で分離された濃縮水を前記嫌気性消化工程に返送する返送工程を有することを特徴とする有機性排水の処理方法。
IPC (5件):
C02F 1/44 ,  B01D 61/16 ,  B01D 61/58 ,  C02F 3/28 ,  B01D 61/04
FI (5件):
C02F1/44 F ,  B01D61/16 ,  B01D61/58 ,  C02F3/28 Z ,  B01D61/04
Fターム (24件):
4D006GA03 ,  4D006GA06 ,  4D006HA21 ,  4D006HA41 ,  4D006HA61 ,  4D006KA01 ,  4D006KA52 ,  4D006KA55 ,  4D006KA57 ,  4D006KA63 ,  4D006KA72 ,  4D006KB14 ,  4D006KB24 ,  4D006MA02 ,  4D006MA03 ,  4D006MB02 ,  4D006MB05 ,  4D006MC29X ,  4D006PA01 ,  4D006PB14 ,  4D006PC01 ,  4D006PC63 ,  4D040AA02 ,  4D040AA24
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る