特許
J-GLOBAL ID:201003026044132708

無線通信システム及びこれに用いられる無線送受信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-013570
公開番号(公開出願番号):特開2010-171820
出願日: 2009年01月23日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】双方向に信号が伝送される無線通信システムにおいて、マルチパスフェージングの影響を低減し、高感度な通信を可能とする。【解決手段】モニタ装置2は、異なる偏波面の電波に対応する複数のアンテナ51a、51b等によって構成される偏波ダイバーシチアンテナ51を有し、カメラ装置3は、送受信される電波の位相を可変とすることにより指向性を変更可能とするフェーズドアレイアンテナ71を有する。カメラ装置3のフェーズドアレイアンテナ71を無指向状態として、モニタ装置2のアンテナ51a、51bから接続要求信号を送信し、これを受信したカメラ装置3は、フェーズドアレイアンテナ71の指向性をモニタ装置2に合わせて映像信号を送信する。モニタ装置2は、偏波ダイバーシチアンテナ51を動作させて、この映像信号を受信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
異なる偏波面の電波に対応する複数のアンテナと、前記複数のアンテナを切り替えて制御するアンテナ制御部とを含んで成る偏波ダイバーシチ手段を有する複数の第1無線送受信器と、 送受信される電波の位相を可変とすることにより指向性を変更可能とするフェーズドアレイアンテナを有する第2無線送受信器とを備え、 いずれかの第1無線送受信器は、前記複数のアンテナのそれぞれから、該第1無線送受信器を特定するためのIDを含む接続要求信号を送信し、 前記第2無線送受信器は、前記フェーズドアレイアンテナを無指向状態として、前記第1無線送受信器の複数のアンテナから送信された接続要求信号を受信し、それに含まれるIDから接続要求信号を送信した第1無線送受信器を特定し、前記フェーズドアレイアンテナの指向性を該接続要求信号を送信した第1無線送受信器に合わせてデータを送信することを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04B 7/10 ,  H04M 9/00 ,  H01Q 3/26
FI (4件):
H04B7/10 B ,  H04M9/00 C ,  H01Q3/26 Z ,  H04B7/10 A
Fターム (19件):
5J021AA05 ,  5J021DB01 ,  5J021EA04 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5K038AA08 ,  5K038CC01 ,  5K038DD15 ,  5K038EE05 ,  5K059CC02 ,  5K059CC03 ,  5K059CC04 ,  5K059CC05 ,  5K059CC09 ,  5K159CC02 ,  5K159CC03 ,  5K159CC04 ,  5K159CC05 ,  5K159CC09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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