特許
J-GLOBAL ID:201003027012551241

熱負荷処理システム、及び、熱源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦 ,  宮地 正浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-333570
公開番号(公開出願番号):特開2010-156478
出願日: 2008年12月26日
公開日(公表日): 2010年07月15日
要約:
【課題】負荷熱交換器の熱媒流量を負荷熱量に応じて調整する流量制御手段を備える熱負荷処理システムにおいて省エネルギ化を促進する。【解決手段】流量制御手段6は、負荷熱量gを賄うことが可能な熱媒流量でかつ負荷熱量gが小さくなるほど負荷熱交換器Uの入出口の熱媒温度差Δtを大きくする割合で減量する熱媒流量を適正熱媒流量qsとして演算する所定の演算モデルMDにより、負荷演算処理S1での演算負荷熱量gに対する適正熱媒流量qsを演算する流量演算処理S2と、負荷熱交換器Uの熱媒流量qを流量演算処理S2で演算した適正熱媒流量qs若しくはその近傍流量以下に制限した状態で負荷熱量gの変化に応じて調整する、又は、負荷熱交換器の熱媒流量qを流量演算処理S2で演算した適正熱媒流量qs若しくはその近傍流量に調整する流量調整処理S3とを実行する構成にする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
負荷媒体を熱媒と熱交換させて冷却又は加熱する負荷熱交換器と、この負荷熱交換器に供給する熱媒の流量を前記負荷熱交換器での負荷媒体の冷却又は加熱に要する熱量である負荷熱量の変化に応じて調整する流量制御手段とを備える熱負荷処理システムであって、 前記負荷熱交換器の運転状態を検出する計測手段を設け、 前記流量制御手段は、この計測手段の計測情報に基づいて前記負荷熱量を演算する負荷演算処理と、 前記負荷熱量を賄うことが可能な熱媒流量でかつ前記負荷熱量が小さくなるほど前記負荷熱交換器の入口と出口との熱媒温度差を大きくする割合で減量する熱媒流量を前記負荷熱交換器の特性データ及び前記計測手段の計測情報に基づき適正熱媒流量として演算する所定の演算モデルにより、前記負荷演算処理での演算負荷熱量に対する適正熱媒流量を演算する流量演算処理と、 前記負荷熱交換器の熱媒流量を前記流量演算処理で演算した適正熱媒流量若しくはその近傍流量以下に制限した状態で前記負荷熱量の変化に応じて調整する、又は、前記負荷熱交換器の熱媒流量を前記流量演算処理で演算した適正熱媒流量若しくはその近傍流量に調整する流量調整処理とを実行する構成にしてある熱負荷処理システム。
IPC (2件):
F24F 11/02 ,  F24F 5/00
FI (2件):
F24F11/02 102L ,  F24F5/00 101Z
Fターム (8件):
3L054BF02 ,  3L060AA03 ,  3L060CC04 ,  3L060CC05 ,  3L060CC12 ,  3L060DD08 ,  3L060EE09 ,  3L060EE34
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 空調システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-219194   出願人:アイシン精機株式会社
  • 特開昭58-93974号公報
審査官引用 (9件)
  • 空調設備の自動制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-100699   出願人:三建設備工業株式会社
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-017192   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-165242
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