特許
J-GLOBAL ID:201003027882159878

含窒素有機性排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 望月 孜郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-224530
公開番号(公開出願番号):特開2010-058021
出願日: 2008年09月02日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】メタン発酵菌と脱窒細菌を同棲させた複機能グラニュールを用いたUASB方式による排水処理方法において、有機性成分と窒素成分を含有する排水からこれらを効率よく除去する排水処理方法を提供すること。【解決手段】本発明は、メタン生成菌、酸生成菌と脱窒細菌が同棲した複機能グラニュールを用いた上向流嫌気性汚泥処理床方式のメタン発酵槽とその下流に設けた硝化反応を行う硝化槽からなり、硝化槽において、硝化細菌による硝化反応によりメタン発酵槽から流入する被処理水中のアンモニア性窒素の大部分を亜硝酸性窒素に硝化するが、硝酸性窒素への硝化を抑制する条件で反応を行わせ、かつ硝化槽の被処理水の一部をメタン発酵槽に循環・返送する含窒素有機性排水の処理方法である。硝化反応は、硝化槽の曝気量、水温及び/又はpHをコントロールすることによって行い、循環流量比の範囲は3〜12が好ましい。【選択図】図3
請求項(抜粋):
メタン生成菌、酸生成菌と脱窒細菌が同棲した複機能グラニュールを用いた上向流嫌気性汚泥床処理方式のメタン発酵槽とその下流に設けた硝化反応を行う硝化槽からなり、硝化槽において、硝化細菌による硝化反応によりメタン発酵槽から流入する被処理水中のアンモニア性窒素の大部分を亜硝酸性窒素に硝化するが、硝酸性窒素への硝化を抑制する条件で反応を行わせ、かつ硝化槽の被処理水の一部をメタン発酵槽に循環・返送することを特徴とする、含窒素有機性排水の処理方法。
IPC (4件):
C02F 3/34 ,  C02F 3/28 ,  C02F 3/10 ,  C02F 3/30
FI (5件):
C02F3/34 101A ,  C02F3/28 B ,  C02F3/34 101D ,  C02F3/10 Z ,  C02F3/30 B
Fターム (18件):
4D003AA14 ,  4D003AB12 ,  4D003BA02 ,  4D003CA07 ,  4D003CA08 ,  4D003DA02 ,  4D003DA11 ,  4D003EA14 ,  4D003EA30 ,  4D003FA05 ,  4D003FA06 ,  4D003FA10 ,  4D040AA04 ,  4D040AA61 ,  4D040BB02 ,  4D040BB05 ,  4D040BB42 ,  4D040BB91
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る