特許
J-GLOBAL ID:201003028323365740

中間熱交換器及び高速増殖炉プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-234315
公開番号(公開出願番号):特開2010-066191
出願日: 2008年09月12日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】構造を単純化できる中間熱交換器を提供する。【解決手段】中間熱交換器8は、内胴10、外胴9、伝熱管13及び中央管15を備える。内胴10は、上部が外胴9内に配置され下部が外胴9の外部に配置される。内胴10の軸心に配置された中央管15の上端部が外胴9に取り付けられ、外胴9に取り付けられたフローシュラウド14が中央管15の周囲に配置される。内胴10とフローシュラウド14の間の内胴領域45に配置された伝熱管13は内胴10に設けられた上部管板11及び下部管板12に取り付けられる。環状のヘッダ部18が、外胴9と内胴10の間に形成され、内胴10の開口部43を通して内胴領域45に連絡される。一次冷却材は、ヘッダ部18、開口部43、内胴領域45、中央管15及び一次冷却材出口ノズル17の順に流れる。一次冷却材は内胴領域45において伝熱管13内を流れる二次冷却材を加熱する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外胴と、前記外胴内に配置され、前記外胴の下端より下方に伸びている内胴と、前記外胴の上端部に設けられ、前記内胴内に達している筒状のシュラウドと、前記内胴と前記シュラウドの間に形成された環状領域に配置され、前記シュラウドを取り囲んでいる複数の伝熱管と、前記外胴の上端部に取り付けられて前記外胴の上端部を貫通し、前記シュラウド内に配置されて前記外胴より上方で一次冷却材出口を形成している中央管と、前記シュラウドと前記中央管との間に配置された断熱部材とを備え、 前記外胴の下端部が前記内胴の側壁に全周に亘って取り付けられており、 ヘッダ部が前記外胴の側壁と前記内胴の前記側壁の間に形成され、前記ヘッダ部が、前記外胴の前記側壁に形成された一次冷却材入口と前記内胴の上端部に形成されて前記環状領域に連絡する開口部とを連絡しており、 前記伝熱管の下端部が、前記シュラウド及び前記中央管の下端よりも下方で、前記内胴内に配置されて前記内胴に設けられた下部管板に取り付けられ、前記伝熱管の上端部が、前記外胴内に配置されて前記内胴及び前記シュラウドに設置された上部管板に取り付けられ、 前記中央管の下端部が前記下部管板よりも上方で前記環状領域の下端部に連絡され、 前記内胴に形成された二次冷却材入口が、前記下部管板よりも下方で前記内胴内に形成されて、前記伝熱管の下端部が開口している下部プレナムに連絡され、 前記外胴に形成された二次冷却材出口が、前記ヘッダ部から隔離された状態で前記上部管板よりも上方で前記外胴と前記外胴内に形成されて、前記伝熱管の上端部が開口している上部プレナムに連絡されていることを特徴とする中間熱交換器。
IPC (2件):
G21D 5/12 ,  G21D 1/00
FI (2件):
G21D5/12 ,  G21D1/00 Q
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭59-92394号公報
  • ポンプ合体中間熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-150594   出願人:核燃料サイクル開発機構, 三菱重工業株式会社
審査官引用 (5件)
  • ポンプ合体中間熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-150594   出願人:核燃料サイクル開発機構, 三菱重工業株式会社
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-294499   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 電磁ポンプ内蔵型中間熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-055947   出願人:株式会社東芝
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