特許
J-GLOBAL ID:201003029849157714

通信システム及び通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋爪 健 ,  菊地 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-175828
公開番号(公開出願番号):特開2010-016691
出願日: 2008年07月04日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】 パケット中継網における経路切替時のパケットロスを低減するため、パケット通信網における現用系と予備系の通信時間を調停すること。【解決手段】 送信側のOAM対応装置200-Aから、通信時間測定フレームを現用系経路2010-Wと予備系経路2010-Pとの両経路に対して同時に送出し、受信側のOAM対応装置200-Zにおいて、両経路から到着した当該フレームの受信時刻を確認して、両経路の時間差を測定する。この時間差をPON区間の論理距離調整機能にフィードバックして、現用系と予備系それぞれに含まれるPON区間の通信所要時間を決定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
一つ又は複数の加入者装置を時分割多重方式で接続可能な第1の加入者収容装置と、一つ又は複数の他の加入者装置を時分割多重方式で接続可能な第2の加入者収容装置を両方含むひとつの加入者収容網、又は、前記第1又は第2の加入者収容装置を別々に含む複数の加入者収容網と、 複数の加入者装置と、複数の加入者装置と接続可能な第1の通信装置、を含む第1の通信網と、 前記第1及び第2の加入者収容装置と、前記第1及び第2の加入者収容装置を接続可能でいずれかの加入者装置を利用するかを選択する機能を備えた第2の通信装置、を含む第2の通信網と を備え、前記第1の通信網及びひとつ又は複数の前記加入者収容網及び前記第2の通信網を介して、第1の通信装置と第2の通信装置を複数の通信経路で接続するための通信システムであって、 前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間における情報送達の所要時間を調整する際、送信側となる前記第1の通信装置は、第1及び第2の加入者装置に、複数の前記通信経路に対して前記送達所要時間を測定するための通信時間測定用フレームを送出し、 前記第1及び第2の加入者装置は、前記通信時間測定用フレームを受信して、それぞれ、前記通信時間測定用フレームに基づく第1及び第2の遅延測定フレームを前記第1及び第2の加入者収容装置に送信し、 前記第1及び第2の加入者収容装置は、前記第1及び第2の遅延測定フレームを受信して、それぞれ、前記第1及び第2の遅延測定フレームを前記第2の通信装置に転送し、 複数の前記通信経路に対して受信側となる前記第2の通信装置は、前記第1及び第2の遅延測定フレームを受信するとともに、複数の前記通信経路を介した前記第1及び第2の送達所要時間を遅延データベースにそれぞれ記録し、 前記第2の通信装置は、前記第1及び第2の送達所要時間を参照して、複数の前記通信経路における送達所要時間の補正量を算出し、 前記第2の通信装置は、前記補正量を、前記加入者収容網における送達所要時間を制御する機能を備える前記第1又は第2の加入者収容装置に通知し、さらに、前記第1又は第2の加入者収容装置は、前記補正量に従い、配下のひとつ又は複数の前記加入者装置に前記送達所要時間を調整するための待機時間を示す遅延情報を指示し、 前記加入者装置は、転送タイミングを前記遅延情報に従い、前記加入者装置に備えられた送達所要時間を制御する機能によって転送タイミングを調整することにより、前記第1の通信装置と前記第2の通信装置との間における送達所要時間が、前記第1の通信装置と前記第2の通信装置とを接続する複数の前記通信経路において同一となるように調整する前記通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/44 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L12/44 200 ,  H04L12/56 G
Fターム (15件):
5K030GA12 ,  5K030GA14 ,  5K030JA10 ,  5K030JL03 ,  5K030JL10 ,  5K030KX30 ,  5K030LB05 ,  5K030MC03 ,  5K030MD02 ,  5K033AA06 ,  5K033DB02 ,  5K033DB20 ,  5K033DB22 ,  5K033EA07 ,  5K033EB06
引用特許:
出願人引用 (3件)

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