特許
J-GLOBAL ID:201003030298401277

カメラモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩田 雅信 ,  舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-161780
公開番号(公開出願番号):特開2010-002718
出願日: 2008年06月20日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】小型化を図りつつ耐久性の向上を図る上で有利なカメラモジュールを提供する。【解決手段】後スプリング34は、レンズ保持部30を撮像光学系28の光軸に沿って移動可能に支持しており、レンズ保持部30の周方向に間隔をおいて4つ設けられている。各後スプリング34は、図42、図43に示すように、撮像光学系28の光軸と直交する面内において互いに直交する方向にそれぞれ延在する第1アーム部84と第2アーム部86とを含んで構成されている。第1、第2アーム部84、86は、厚さが薄く幅が小さい2つのばね板が、それらの厚さ方向を光軸と平行する方向に向けて互いに平行に帯状に延在することで構成されている。第1、第2アーム部84、86が直交する箇所から離れた第1、第2アーム部84、86の延在方向の端部は、2つのばね板が、2つのばね板間の間隔Wよりも大きな寸法の直径Dからなる円弧部88で接続されている。【選択図】図43
請求項(抜粋):
収容空間を形成する鏡筒と、 撮像光学系を保持し前記収容空間に収容されたレンズ保持部と、 前記鏡筒に支持され前記撮影光学系で導かれた被写体像を撮像する撮像素子と、 前記レンズ保持部を前記撮像光学系の光軸に沿って移動可能に支持する複数のスプリングとを有し、 前記各スプリングは、前記撮像光学系の光軸と直交する面内において互いに直交する方向にそれぞれ延在する第1アーム部と第2アーム部とを含んで構成され、 前記第1、第2アーム部は、2つのばね板が、それらの厚さ方向を前記光軸と平行する方向に向けて互いに平行に帯状に延在することで構成され、 前記第1、第2アーム部が直交する箇所から離れた前記第1、第2アーム部の延在方向の端部は、前記2つのばね板が、前記2つのばね板間の間隔よりも大きな寸法の直径からなる円弧部で接続され、 前記第1、第2アーム部が直交する箇所において前記第1、第2アーム部の各2つのばね板のうちの一方のばね板は互いに接続され、 前記第1、第2アーム部が直交する箇所において前記第1アーム部の2つのばね板のうちの他方のばね板の延在方向の他方の端部は、前記レンズ保持部に取着され、 前記第1、第2アーム部が直交する箇所において前記第2アーム部の2つのばね板のうちの他方のばね板の延在方向の他方の端部は、前記鏡筒に取着されている、 カメラモジュール。
IPC (3件):
G02B 7/04 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/335
FI (4件):
G02B7/04 D ,  G02B7/04 E ,  H04N5/225 D ,  H04N5/335 V
Fターム (17件):
2H044BD01 ,  2H044BD16 ,  2H044BE02 ,  2H044BE07 ,  2H044BE16 ,  5C024AX01 ,  5C024BX01 ,  5C024CY47 ,  5C024EX21 ,  5C024EX42 ,  5C122DA09 ,  5C122EA54 ,  5C122FB03 ,  5C122FB08 ,  5C122GE05 ,  5C122GE10 ,  5C122GE11
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (15件)
  • カメラモジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-293144   出願人:ソニー株式会社
  • レンズ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-013455   出願人:株式会社シコー技研
  • レンズユニット及び撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-301976   出願人:ソニー株式会社
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