特許
J-GLOBAL ID:201003030456985443
移動物体追跡装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 下道 晶久
, 南山 知広
, 水谷 好男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-198913
公開番号(公開出願番号):特開2010-039580
出願日: 2008年07月31日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】複数の移動物体が交差した場合も正確に追跡でき且つ画像処理の負担が少ない移動物体追跡装置を提供すること。【解決手段】本発明の移動物体追跡装置10は、変化領域を抽出する変化領域抽出手段131と、変化領域から特徴情報を抽出する特徴抽出手段132と、変化領域の特徴情報と移動物体情報141とを用いて変化領域と移動物体情報とを対応付ける対応付け手段133と、交差の有無を判定する交差判定手段134と、移動物体毎に、入力画像の変化領域から画像依存情報142と非画像依存情報143とを抽出する移動物体情報抽出手段137と、交差判定手段134にて交差ありと判定した変化領域に対応する移動物体情報については、少なくとも非画像依存情報143を更新し、交差なしと判定した変化領域に対応する移動物体情報については、画像依存情報142及び非画像依存情報143の両方を更新する移動物体情報更新手段138と、を具備する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
画像を順次取得する画像入力部と、
移動物体ごとに追跡に使用する画像依存情報及び非画像依存情報を含む移動物体情報と、移動物体が含まれていない基準画像とを記憶する記憶部と、
前記入力画像を順次画像処理して移動物体を画像上にて追跡する追跡処理部を具備する移動物体追跡装置であって、
前記追跡処理部は、
前記基準画像と前記入力画像とを差分処理して変化領域を抽出する変化領域抽出手段と、
前記入力画像における前記変化領域から特徴情報を抽出する特徴抽出手段と、
前記変化領域の特徴情報と前記移動物体情報とを用いて前記変化領域と移動物体情報との対応付けを行う対応付け手段と、
前記対応付け手段にて一つの変化領域に対し複数の移動物体情報が対応付く交差の有無を判定する交差判定手段と、
移動物体ごとに、前記入力画像における変化領域から画像に依存した画像依存情報と画像に依存しない非画像依存情報とを抽出する移動物体情報抽出手段と、
前記交差判定手段にて交差ありと判定した前記変化領域に対応する移動物体情報については、少なくとも前記移動物体情報抽出手段にて抽出した前記非画像依存情報を用いて前記記憶部に記憶している前記非画像依存情報を更新し、前記交差判定手段にて交差なしと判定した前記変化領域に対応する移動物体情報については、前記移動物体情報抽出手段にて抽出した前記画像依存情報及び前記非画像依存情報の両方を用いて前記記憶部に記憶している前記画像依存情報及び非画像依存情報の両方を更新する移動物体情報更新手段と、
を具備することを特徴とした移動物体追跡装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T7/20 B
, G06T7/00 300D
Fターム (10件):
5L096AA06
, 5L096BA02
, 5L096CA02
, 5L096CA04
, 5L096FA59
, 5L096FA69
, 5L096GA08
, 5L096HA03
, 5L096HA05
, 5L096JA09
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
-
移動物体監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-195825
出願人:株式会社日立製作所
-
画像内動体追尾装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-242436
出願人:日本ビクター株式会社
-
映像オブジェクト追跡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-233003
出願人:日本放送協会
前のページに戻る