特許
J-GLOBAL ID:201003030927484202

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松阪 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-288421
公開番号(公開出願番号):特開2010-012216
出願日: 2008年11月11日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】吸収性物品の幅方向の中央において、後部吸収コアの開口近傍の部位の着用者に対する密着性を向上することにより、排泄物を後部ポケットに確実に収容する。【解決手段】吸収性物品1では、後部吸収コア222とバックシート23との間に後部ポケット27が形成され、後部吸収コア222の幅方向の中央領域には、コアエッジ2221から長手方向に沿って伸びるおよそ平行な一対の弱化線241a、および、一対の弱化線241aの間にて幅方向に沿って伸びる補助弱化線242が設けられる。吸収性物品1の着用時に、後部吸収コア222が弱化線241aおよび補助弱化線242にて折れ曲がることにより凸部240が形成され、凸部240が着用者の臀部の凹部に密着することにより、吸収性物品1の幅方向の中央において、後部吸収コア222の開口25近傍の部位の着用者に対する密着性が向上され、排泄物が後部ポケット27に確実に収容される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
着用者からの排泄物を受ける吸収性物品であって、 バックシートと、 前記バックシート上に重ねられて前記バックシートに接合され、着用者の股間部に対向する開口を有する吸収性シート部材と、 を備え、 前記吸収性シート部材が、 前記着用者の腹側に配置される前部吸収コアと、 前記着用者の背側に配置される後部吸収コアと、 前記前部吸収コアおよび前記後部吸収コアを被覆するとともに前記前部吸収コアと前記後部吸収コアとの間に前記開口が形成された透液性のコア被覆シートと、 を備え、 前記吸収性シート部材の前記前部吸収コアおよび前記後部吸収コアのうち一方の吸収コアの周囲が、前記開口およびその周辺部を除いて前記バックシートと接合されることにより、前記一方の吸収コアと前記バックシートとの間にポケットが形成され、 前記一方の吸収コアが、前記吸収性シート部材の長手方向に垂直な幅方向における中央領域に、前記開口近傍または前記開口に接するコアエッジから前記長手方向におよそ沿って伸びる弱化線群を有し、着用時に前記一方の吸収コアが前記弱化線群にて折れ曲がることにより、前記一方の吸収コアの前記中央領域に前記バックシートから離れる方向に突出する凸部が形成されることを特徴とする吸収性物品。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/49
FI (1件):
A41B13/02 A
Fターム (13件):
3B200AA01 ,  3B200BA02 ,  3B200BA03 ,  3B200BA05 ,  3B200BB11 ,  3B200BB17 ,  3B200CA01 ,  3B200CA06 ,  3B200DA02 ,  3B200DB22 ,  3B200DB23 ,  3B200DB24 ,  3B200DB27
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
  • 特許第3816012号
  • 使い捨て着用物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-116749   出願人:ユニ・チャーム株式会社
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-032404   出願人:王子ネピア株式会社, 王子製紙株式会社
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