特許

J-GLOBAL ID：201003033978780310

高温酢酸発酵酢酸菌

発明者： 松下 一信 ,  秦野 智行 ,  薬師 寿治 ,  足立 収生
出願人/特許権者： 国立大学法人山口大学
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-287703
公開番号（公開出願番号）：特開2010-110298
出願日： 2008年11月10日
公開日（公表日）： 2010年05月20日
要約：

【課題】 これまで知られている酢酸菌では効率的な酢酸発酵の上限が38°Cとされていたが、38°C以下にするには、冷却のための設備、費用負担が大きい。そこで39°C〜41°Cでも生育及び酢酸発酵能力を有する自然変異株を作出する【解決手段】 Acetobacter pasteurianus SKU1108に対して、段階的に培養温度を上昇させて繰り返し培養することにより、高温適応能力が付与されたことを特徴とする酢酸菌Acetobacter pasteurianusの変異株。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

39〜41°Cの範囲で酢酸発酵能力を有する酢酸菌Acetobacter pasteurianusの変異株。

IPC (2件)：

C12N 1/20 ,  C12P 7/54

FI (2件)：

C12N1/20 A ,  C12P7/54

Fターム (14件)：

4B064AD04 ,  4B064CA02 ,  4B064CC06 ,  4B064CD22 ,  4B064DA01 ,  4B064DA10 ,  4B064DA20 ,  4B065AA02X ,  4B065AC02 ,  4B065BA22 ,  4B065BC03 ,  4B065CA10 ,  4B065CA42 ,  4B065CA60

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 酢酸菌の温度耐性向上遺伝子、該遺伝子を用いて育種された酢酸菌、及び該酢酸菌を用いた食酢の製造方法
  公報種別：再公表公報   出願番号：JP2003015542   出願人：株式会社ミツカングループ本社

引用文献：

審査官引用 (3件)

• 化学と生物,Vol.46,No.7(Jul.2008)p.472-477
• バイオサイエンスとインダストリー,Vol.66,No.3(Mar.2008)p.130-134
• BBB,Vol.61,No.1(1997)p.138-145