特許
J-GLOBAL ID:201003034286272612

パチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-067851
公開番号(公開出願番号):特開2010-220639
出願日: 2009年03月19日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】複数の電動役物の連動によって出球を得るパチンコ遊技機において、各連動口(電動役物)への入球タイミングを予想した上で各連動口(電動役物)の開状態タイミングを識別情報の変動時間を適宜設定することで時間調整する手法とは異なり、先の連動口の大当たり進行状況に左右されず、複数の連動口(電動役物)が同時に開状態となる事態を回避可能な手段の提供。【解決手段】一方の電動役物への遊技球の入球を契機として他方の電動役物が開放する遊技機であって、第一識別情報が所定態様となった場合に一方の電動役物が開放すると共に第二識別情報が所定態様となった場合に他方の電動役物が開放するよう構成されたパチンコ遊技機において、第二識別情報が変動中であったり変動待機中である場合には第一識別情報の変動を禁止する(即ち、第二識別情報が第一識別情報よりも優先消化される)よう構成されたパチンコ遊技機。【選択図】図1
請求項(抜粋):
遊技球が流入可能な第一入球口、及び 前記第一入球口への遊技球の流入に基づき連動契機を付与するか否かを決定する第一連動契機決定手段 を有する第一連動契機付与制御手段と 前記第一連動契機付与制御手段が連動契機付与を決定した場合に連動して出球を獲得可能な連動手段と を有するパチンコ遊技機であって、 前記連動手段が、 遊技球が流入可能な第一連動用始動口、 前記第一連動始動口への遊技球の入球に基づき、第一乱数を取得する第一連動用乱数取得手段、 前記第一連動用始動口に取り付けられた、開状態と閉状態を採り得る可変部材であって、前記開状態の際は前記第一連動用始動口に遊技球が入球可能であると共に、前記閉状態の際は前記第一連動用始動口に遊技球が入球不能又は困難に構成されている第一連動用可変部材、 第一連動用識別情報を変動表示及び停止表示可能な第一連動用識別情報表示部、 前記第一連動用乱数取得の際に第一連動用識別情報変動開始条件を充足していない場合、前記第一連動用識別情報変動開始条件を充足するまで、所定数を上限として前記第一連動用乱数を入球順に一時記憶する第一連動用保留手段、 前記第一連動用乱数に基づき、第一連動用識別情報の停止識別情報を決定する第一連動用識別情報表示内容決定手段、 前記第一連動用識別情報変動開始条件を充足した場合、第一連動用識別情報を所定時間変動させた後、前記第一連動用識別情報表示内容決定手段により決定された第一連動用識別情報の停止識別情報を前記第一連動用識別情報表示部に表示するよう制御する第一連動用識別情報表示制御手段、及び 前記第一連動契機付与制御手段が連動契機付与を決定した場合、前記第一連動用可変部材を開状態とする第一連動用可変部材開閉制御手段 を有する第一連動制御手段と、 遊技球が流入可能な第二連動用始動口、 前記第二連動用始動口への遊技球の入球に基づき、第二連動用乱数を取得する第二連動用乱数取得手段、 前記第二連動用始動口に取り付けられた、開状態と閉状態を採り得る可変部材であって、前記開状態の際は前記第二連動用始動口に遊技球が入球可能であると共に、前記閉状態の際は前記第二連動用始動口に遊技球が入球不能又は困難に構成されている第二連動用可変部材、 第二連動用識別情報を変動表示及び停止表示可能な第二連動用識別情報表示部、 前記第二連動用乱数取得の際に第二連動用識別情報変動開始条件を充足していない場合、前記第二連動用識別情報変動開始条件を充足するまで、所定数を上限として前記第二連動用乱数を入球順に一時記憶する第二連動用保留手段、 前記第二連動用乱数に基づき、第二連動用識別情報の停止識別情報を決定する第二連動用識別情報表示内容決定手段、 前記第二連動用識別情報変動開始条件を充足した場合、第二連動用識別情報を所定時間変動させた後、前記第二連動用識別情報表示内容決定手段により決定された第二連動用識別情報の停止識別情報を前記第二連動用識別情報表示部に表示するよう制御する第二連動用識別情報表示制御手段、及び 第一連動用識別情報に係る停止識別情報が所定態様である場合、前記第二連動用可変部材を開状態とする第二連動用可変部材開閉制御手段 を有する第二連動制御手段と、 遊技球が流入可能な第三連動用入球口、 前記第三連動用入球口に取り付けられた、開状態と閉状態を採り得る可変部材であって、前記開状態の際は前記第三連動用入球口に遊技球が入球可能であると共に、前記閉状態の際は前記第三連動用入球口に遊技球が入球不能又は困難に構成されている第三連動用可変部材、及び 第二連動用識別情報に係る停止識別情報が所定態様である場合、前記第三連動用可変部材を開状態とする第三連動用可変部材開閉制御手段 を有する第三連動制御手段と を備えたパチンコ遊技機において、 前記第一連動制御手段は、前記第二連動用保留手段内に前記第二連動用乱数が一時記憶されている状況又は前記第二連動用識別情報が変動中である状況下では、前記第一連動用識別情報変動開始条件を充足しないと判定する ことを特徴とするパチンコ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A ,  A63F7/02 315Z
Fターム (7件):
2C088AA12 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA39 ,  2C088AA43 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-192114   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-199615   出願人:豊丸産業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-199615   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-202892   出願人:株式会社オリンピア
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-192558   出願人:サミー株式会社

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