特許
J-GLOBAL ID:201003035242508950
静電荷像現像用トナーの製造方法、及びトナー
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
武井 秀彦
, 吉村 康男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-065594
公開番号(公開出願番号):特開2010-217632
出願日: 2009年03月18日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】 (1)有機溶媒除去工程の時間短縮で、高効率なトナー製造方法を提供し、(2)乳化液より有機溶媒を除去すると同時に有機溶媒の精製を行うことで溶媒除去の熱エネルギーを有効に利用し、(3)トナー粒径分布のシャープ化を図ること。【解決手段】 少なくとも結着樹脂及び/又は結着樹脂前駆体、着色剤、離型剤を含むトナー用材料を有機溶媒中に溶解又は分散させ、前記溶解液又は分散液からなる油相を、水系媒体中に乳化させて粒子を造粒し、前記乳化液から溶剤除去する工程を有することでトナー粒子を得る静電荷像現象用トナーの製造方法であって、前記乳化液より有機溶媒を除去する工程において、分離膜モジュールを用い、該分離膜の排出側と液導入側の差圧を用いて、該有機溶媒と水系媒体の共沸混合物より、水蒸気を選択的に透過させ、該乳化液より有機溶媒を除去することを特徴とする静電荷像現象用トナーの製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂及び/又は結着樹脂前駆体、着色剤、離型剤を含むトナー用材料を有機溶媒中に溶解又は分散させ、前記溶解液又は分散液からなる油相を、水系媒体中に乳化させて粒子を造粒し、前記乳化液から溶剤除去する工程を有することでトナー粒子を得る静電荷像現象用トナーの製造方法であって、
前記乳化液より有機溶媒を除去する工程において、分離膜モジュールを用い、該分離膜の排出側と液導入側の差圧を用いて、該有機溶媒と水系媒体の共沸混合物より、水蒸気を選択的に透過させ、該乳化液より有機溶媒を除去することを特徴とする静電荷像現象用トナーの製造方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G03G9/08 381
, G03G9/08 384
Fターム (3件):
2H005AB03
, 2H005AB06
, 2H005EA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特許第274336号公報
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特許第3876561号公報
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特許第254429号公報
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燃料ガス製造装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-034541
出願人:本田技研工業株式会社
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審査官引用 (3件)
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