特許
J-GLOBAL ID:201003035261110355

部分放電電圧計測システム及び部分放電電圧計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-135016
公開番号(公開出願番号):特開2010-281673
出願日: 2009年06月04日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】より信頼性が高い測定を行うことができる部分放電電圧計測システムを提供する。【解決手段】絶縁物8について部分放電開始電圧を測定する場合、電圧制御プログラム9が、所定の時間間隔Δtupで電源装置2の出力電圧レベルを上昇させて、電圧上昇率が一定となるように制御する。また、部分放電判定プログラム19は、部分放電信号計測回路16が商用交流電源の6周期にわたり、部分放電検出ユニット3により出力される部分放電信号波形を計測し、その波形レベルが、開始判定しきい値Thiを超えた時点で部分放電が発生したと判定して、その時点の印加電圧を部分放電開始電圧とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正弦波電圧を生成して絶縁物に印加する電圧印加手段と、 この電圧印加手段が生成する正弦波電圧の振幅を制御する電圧制御手段と、 前記電圧印加手段が前記絶縁物に印加した電圧を計測する印加電圧計測手段と、 前記絶縁物に対して電気的に接続された状態で部分放電を検出するために使用される部分放電測定器より出力される判定対象信号を計測する信号計測手段と、 この信号計測手段が計測した判定対象信号に基づいて、部分放電の発生の有無を示す電圧を判定する電圧判定手段とを備え、 前記電圧制御手段は、前記正弦波電圧を段階的に上昇させ、 前記信号計測手段は、前記正弦波電圧が上昇する各段階について、前記正弦波電圧の1周期よりも長い時間にわたり計測を行い、 前記電圧判定手段は、前記判定対象信号のレベルが開始判定しきい値を超えた場合に、前記印加電圧計測手段が計測した電圧レベルを部分放電開始電圧とすることを特徴とする部分放電電圧計測システム。
IPC (1件):
G01R 31/12
FI (1件):
G01R31/12 A
Fターム (5件):
2G015AA01 ,  2G015AA07 ,  2G015BA10 ,  2G015CA01 ,  2G015CA05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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