特許
J-GLOBAL ID:201003035265254742

サーバ室等の空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-319898
公開番号(公開出願番号):特開2010-144949
出願日: 2008年12月16日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】外気温がサーバ室からのリターン空気の温度より低いときに外気と顕熱の交換を行って該リターン空気の冷却を効率良く行うことが可能な簡単で省エネルギー効果の高い空調システムを提供する。【解決手段】サーバ収納空間6内の空調とこの空間とは異なる一般室内の空調を同時に行う空調システムにおいて、顕熱交換器5と、これよりも下流側にサーバ室用空調機3を有し、前記サーバ収納空間内の空気を前記顕熱交換器5を介して取り込み、かつ、サーバ室用空調機3を通して該サーバ収納空間内に送風するサーバ室用空調ライン16と、一般室用空調機4を有し、前記一般室内の空気を一般室用空調機4を通して取り込み、かつ一般室用空調ライン23と、顕熱交換器5を介して外気を取り込む外気供給ライン26と、サーバ収納空間6内から顕熱交換器5側に戻るリターン空気をサーバ室用空調機3にバイパス可能な空調ライン切り換え手段35とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
多数のサーバが設置されたサーバ収納空間内の空調と該サーバ収納空間とは異なる一般室内の空調を同時に行うサーバ室等の空調システムにおいて、 顕熱の交換を行う顕熱交換器と、 前記顕熱交換器よりも下流側にサーバ室用空調機を有し、前記サーバ収納空間内の空気を前記顕熱交換器を介して取り込み、かつ、前記サーバ室用空調機を通して該サーバ収納空間内に送風するサーバ室用空調ラインと、 一般室用空調機を有し、前記一般室内の空気を前記一般室用空調機を通して取り込み、かつ、該一般室内に送風する一般室用空調ラインと、 前記顕熱交換器を介して外気を取り込み、前記一般室用空調機に供給する外気供給ラインと、 前記サーバ収納空間内から前記顕熱交換器側に戻るリターン空気を該顕熱交換器を通さずにバイパスさせて前記サーバ室用空調機に戻すことが可能なサーバ室用空調ライン切り換え手段と、 前記取り込み外気を該顕熱交換器を通さずにバイパスさせて前記一般室用空調機に供給すことが可能な外気供給ライン切り換え手段と、 を備え、前記外気温が前記サーバ収納空間内からのリターン空気の温度より高いときに、前記空調ライン切り換え手段と前記外気供給ライン切り換え手段をバイパスモード側に切り換えるようにしたことを特徴とするサーバ室等の空調システム。
IPC (3件):
F24F 11/02 ,  F24F 7/06 ,  F24F 11/053
FI (3件):
F24F11/02 102J ,  F24F7/06 B ,  F24F11/053 G
Fターム (8件):
3L058BE08 ,  3L060AA06 ,  3L060CC02 ,  3L060CC03 ,  3L060DD07 ,  3L060EE27 ,  3L061BE02 ,  3L061BF01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電子装置室の空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-241934   出願人:日比谷総合設備株式会社
  • 外気冷房システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-293137   出願人:株式会社フジタ
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る