特許
J-GLOBAL ID:201003035669996823

漏水節点推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (21件): 鈴江 武彦 ,  蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  風間 鉄也 ,  勝村 紘 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-215713
公開番号(公開出願番号):特開2010-048058
出願日: 2008年08月25日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】漏水調査の初動計画や費用対効果のある管路更新計画を立案可能にする。【解決手段】 各給水栓での水使用量を記憶する給水栓水使用量記憶手段11と、節点の需要量を設定する節点需要量割付手段12と、配水管路網を構成する管路材質、延長等を記憶する管網解析モデル記憶手段14と、節点ごとの漏水量割付量を設定する漏水量分布最適化手段13と、配水管路網への流入流量や圧力データを記憶するプロセスデータ記憶手段18と、管網モデル記憶手段からの管網解析モデル,夜間の流量及び圧力データ,節点ごとの漏水量割付量及び各節点の需要量とに基づいて管網解析を実行する管網解析手段17と、各節点での圧力推定値と圧力実績値との誤差を演算する圧力誤差演算手段16とを備え、漏水分布最適化手段で圧力誤差演算手段で得られる圧力誤差を最小とするように、漏水量を各節点に分布させるための最適化演算する漏水節点推定装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
浄水を末端の需要家まで供給する配水管路網プロセスにおいて、収集・蓄積されている配水管路網の流量・圧力データを解析する漏水節点推定装置であり、 給水栓での水使用量をある周期で水道料金として計測し、各給水栓での水使用量を記憶する給水栓水使用量記憶手段と、 各給水栓での水使用量に基づいて、節点の需要量を設定する節点需要量割付手段と、 対象とする配水管路網を構成する管路材質、延長、口径、接続情報、管路摩擦係数及び接続点である節点の標高を記憶する管網解析モデル記憶手段と、 対象とする配水管路網内の漏水量を、各節点での漏水量として割り付け、節点ごとの漏水量割付量を設定する漏水量分布最適化手段と、 配水管路網への流入流量や管路網内の圧力データを記憶するプロセスデータ記憶手段と、 前記管網モデル記憶手段からの管網解析モデルと、前記プロセスデータ記憶手段からの夜間の流量及び圧力データと、前記漏水量分布最適化手段で得られた節点ごとの漏水量割付量と、前記節点需要量割付手段から得られる各節点の需要量とに基づいて、管網解析を実行する管網解析手段と、 前記管網解析手段から得られる各節点での圧力推定値と圧力計測点での圧力実績値との誤差を演算する圧力誤差演算手段とを備え、 前記漏水分布最適化手段では、前記圧力誤差演算手段で得られる圧力誤差を最小とするように、漏水量を各節点に分布させるための最適化演算することを特徴とする漏水節点推定装置。
IPC (3件):
E03B 7/00 ,  G06Q 50/00 ,  G01M 3/28
FI (4件):
E03B7/00 A ,  G06F17/60 110 ,  G01M3/28 A ,  G01M3/28 B
Fターム (9件):
2G067AA13 ,  2G067BB02 ,  2G067BB11 ,  2G067BB22 ,  2G067CC02 ,  2G067DD02 ,  2G067DD04 ,  2G067EE08 ,  2G067EE09
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (9件)
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