特許
J-GLOBAL ID:201003038125302541

尿処理用の着用物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 白浜 吉治 ,  白浜 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-284854
公開番号(公開出願番号):特開2010-110438
出願日: 2008年11月05日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】尿の漏れを防ぐことのできる尿処理用の着用物品。【解決手段】尿処理用の着用物品1が、集尿容器部102の厚さ方向Rの下方に吸収性パッド60と、集尿容器部102とパッド60との間に介在する防漏性シート61とを有し、集尿容器部102の両側それぞれに防漏堤136有する。パッド60は、吸液性芯材64と、芯材64を被覆する透液性の内面シート62とを含む。芯材64と内面シート62とは、防漏堤136の外側にまで広がっている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
互いに直交する縦方向と横方向と厚さ方向とを有していて前記厚さ方向において頂部開口と底部とが対向している前記縦方向に長く形成された椀状の集尿容器部と、前記頂部開口を覆い少なくとも1枚の透液性シートを含む集尿シート部と、前記集尿シート部に重ねられている尿検出部と、前記横方向における前記集尿容器部の両側それぞれに位置していて前記縦方向へ弾性的に伸長・収縮可能に延びる防漏堤とを含み、前記集尿容器部にはその内部の尿を排出するための排出口が形成され、前記尿検出部には前記集尿シート部に向かって排泄された尿を介して電気的に接続することが可能な電極部が形成されている尿処理用の着用物品であって、 前記厚さ方向における前記底部の外側には、透液性の内面シートと不透液性の外面シートとこれら両シート間に介在する吸液性芯材とによって形成されている吸収性パッドが前記内面シートを前記底部に向けた状態で存在し、前記パッドが、前記縦方向と前記横方向とにおいて、前記集尿容器部よりも大きく形成されていて、前記芯材が前記縦方向と前記横方向とにおいて前記集尿容器部の周縁の外側にあり、かつ、前記横方向において前記防漏堤の外側にまで広がっており、 前記集尿容器部と前記パッドとは、前記底部と前記内面シートとの間に防漏性シートが介在した状態で互いに固定されていることを特徴とする前記着用物品。
IPC (1件):
A61F 5/451
FI (1件):
A61F5/451 V
Fターム (15件):
4C098AA09 ,  4C098CC07 ,  4C098CC14 ,  4C098CC18 ,  4C098CC32 ,  4C098CD01 ,  4C098CD05 ,  4C098CD09 ,  4C098CE06 ,  4C098DD02 ,  4C098DD03 ,  4C098DD06 ,  4C098DD10 ,  4C098DD12 ,  4C098DD23
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 尿センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-187166   出願人:ユニ・チャーム株式会社, 大日本印刷株式会社
  • 尿レシーバおよびこれを用いた収尿処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-209268   出願人:ユニ・チャーム株式会社, 株式会社日立製作所
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-229920   出願人:花王株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 尿レシーバおよびこれを用いた収尿処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-209268   出願人:ユニ・チャーム株式会社, 株式会社日立製作所
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-229920   出願人:花王株式会社
  • 特開平3-192340
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