特許
J-GLOBAL ID:201003038355079019

セラミックマトリックス複合材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-100456
公開番号(公開出願番号):特開2010-260785
出願日: 2010年04月26日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】ケイ素の融点を超える高温で適切な物理的、機械的、及び微細構造的性質を示すケイ素含有セラミックスマトリックス複合材物品を提供する。【解決手段】固体の元素状ケイ素及び/又はケイ素合金及びセラミックマトリックス材料18を含む固体マトリックス中にセラミック強化材14、16を含有する本体を製造した後、固体の元素状ケイ素及び/又はケイ素合金を固体マトリックスから少なくとも部分的に除去し、場合により固体マトリックス中の固体の元素状ケイ素及び/又はケイ素合金の少なくとも一部を反応させて1種以上の耐熱性材料を形成する。セラミックマトリックス材料18が炭化ケイ素を含み、セラミック強化材14、16が炭化ケイ素繊維を含むことが望ましい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
セラミックマトリックス材料(18)及び固体の元素状ケイ素及び/又はケイ素合金を含む固体マトリックス中にセラミック強化材(14、16)を含有するセラミックマトリックス複合材本体からセラミックマトリックス複合材物品(10)を製造する方法であって、 固体の元素状ケイ素及び/又はケイ素合金を固体マトリックスから少なくとも部分的に除去し、場合により固体マトリックス中の残りの固体の元素状ケイ素及び/又はケイ素合金を反応させて少なくとも1つの耐熱性材料を形成し、固体の元素状ケイ素及び/又はケイ素合金は前記本体から十分に除去されて、前記セラミックマトリックス複合材物品(10)が1405°Cを超える温度に構造的及び化学的に耐えることができる、方法。
IPC (4件):
C04B 41/91 ,  C04B 41/85 ,  C04B 35/565 ,  C04B 41/88
FI (4件):
C04B41/91 Z ,  C04B41/85 B ,  C04B35/56 101X ,  C04B41/88 U
Fターム (11件):
4G001BA22 ,  4G001BA62 ,  4G001BA86 ,  4G001BB22 ,  4G001BB62 ,  4G001BB86 ,  4G001BC77 ,  4G001BD01 ,  4G001BD15 ,  4G001BD37 ,  4G001BE31
引用特許:
審査官引用 (5件)
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