特許
J-GLOBAL ID:201003038638756190
燃料電池発電システムおよびその検査方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
菊池 治
, 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-002585
公開番号(公開出願番号):特開2010-160969
出願日: 2009年01月08日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
【課題】燃料電池の原燃料の二重遮断を容易に確認できるようにする。【解決手段】改質器12に原燃料ガスを供給する原燃料ガス供給配管19に設けられた第1燃料遮断弁16および第2燃料遮断弁17ならびに燃料電池本体11の燃料流路の下流側に接続されたアノード排ガス配管20に設けられた下流側遮断弁24を開閉可能な制御器15を用いて、第1燃料遮断弁17および下流側遮断弁24を閉じかつ第2燃料遮断弁17を開いて圧力センサ18の検出値が時間とともに増加する場合に第1燃料遮断弁16にシートリークが発生していると判定し、第2燃料遮断弁17および下流側遮断弁24を閉じかつ第1燃料遮断弁16を開いて圧力センサ18の検出値が時間とともに増加する場合に第2燃料遮断弁17にシートリークが発生していると判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炭化水素を含有する原燃料ガスから水素リッチな改質ガスを生成する改質器と、
前記改質器に原燃料ガスを供給する原燃料ガス供給配管と、
前記原燃料ガス供給配管に設けられた第1燃料遮断弁と、
前記原燃料ガス供給配管の前記第1燃料遮断弁よりも下流側に設けられた第2燃料遮断弁と、
前記原燃料ガス供給配管の前記第2燃料遮断弁よりも下流側に設けられた圧力センサと、
燃料流路が形成されたアノードおよび酸化剤流路が形成されたカソードを備えた燃料電池本体と、
前記改質器と前記燃料流路とを接続する改質ガス供給配管と、
前記燃料流路の下流側の端部に接続されたアノード排ガス配管と、
前記アノード排ガス配管に設けられた下流側遮断弁と、
前記圧力センサの検出値を受信し、前記第1燃料遮断弁と前記第2燃料遮断弁と前記下流側遮断弁とを開閉可能に設けられ、前記第1燃料遮断弁および前記下流側遮断弁を閉じかつ前記第2燃料遮断弁を開いて前記圧力センサの検出値が時間とともに増加する場合に前記第1燃料遮断弁にシートリークが発生していると判定し、前記第2燃料遮断弁および前記下流側遮断弁を閉じかつ前記第1燃料遮断弁を開いて前記圧力センサの検出値が時間とともに増加する場合に前記第2燃料遮断弁にシートリークが発生していると判定する、制御器と、
を有することを特徴とする燃料電池発電システム。
IPC (1件):
FI (3件):
H01M8/04 Z
, H01M8/04 H
, H01M8/04 X
Fターム (5件):
5H027AA02
, 5H027KK03
, 5H027KK06
, 5H027MM03
, 5H027MM08
引用特許:
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