特許
J-GLOBAL ID:201003040224430840
インク充填方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-276276
公開番号(公開出願番号):特開2010-105169
出願日: 2008年10月28日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】インクジェットプリンタの初期充填時や、保守作業で記録ヘッドを交換した際に、全ての記録ヘッドに確実にインクを充填させる。【解決手段】複数の記録ヘッド2、ノズルプレート33より高い位置の上部タンク6、上部タンク6内を大気と連通又は遮断する第1の大気開放弁22、上部タンク6にインクを送液するポンプ11、ノズルプレート33より低い位置の下部タンク7、下部タンク7内を大気と連通又は遮断する第2の大気開放弁26、下部タンク7にインクを供給するインクカートリッジ9を有し、インクが上部タンク6から記録ヘッド2を通り下部タンク7へ流れ、再び上部タンク6へポンプ11により汲み上げてインクを循環させるインク循環部4を有し、ポンプ11の送液動作と第1の大気開放弁22の開閉動作を制御してインク循環部4にインクを充填する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
インクを吐出するノズル孔が複数形成されたノズルプレートを有し、記録媒体に印字を行う複数のインクヘッドと、
前記ノズルプレート面より重力方向に高い位置に配置され、前記インクヘッドへ供給するインクを一時的に貯留する上部タンクと、
前記上部タンクの内部を大気と連通及び、遮断を可能としている第1の大気開放弁と、
前記上部タンクに貯留するインク液面を検知する液面センサと、
前記上部タンクにインクを送液するポンプと、
前記ノズルプレート面より重力方向に低い位置に配置され、前記インクヘッドから送液され、前記ポンプに送液されるインクを一時的に貯留する下部タンクと、
前記下部タンクの内部を大気と連通及び、遮断を可能としている第2の大気開放弁と、
前記上部タンク又は、下部タンクにインクを供給するインクカートリッジと、
を有し、
前記上部タンクから流れ出るインクが、前記インクヘッドを通り下部タンクへ流れ落ち、前記下部タンクへ流れ落ちたインクを再び前記上部タンクへ、前記ポンプにより汲み上げることにより、インク循環を可能としたインク経路を有するインクジェットプリンタにおいて、
前記液面センサにより前記上部タンクに貯留するインク液面を検知し、前記ポンプの送液動作と、前記第1の大気開放弁の開閉動作を制御することにより、前記インク経路内に前記インクを充填するインク充填方法を有することを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (20件):
2C056EA15
, 2C056EA26
, 2C056EB21
, 2C056EB50
, 2C056EC17
, 2C056EC18
, 2C056EC36
, 2C056EC62
, 2C056FA13
, 2C056HA15
, 2C056JC13
, 2C056KA01
, 2C056KB04
, 2C056KB05
, 2C056KB11
, 2C056KB16
, 2C056KB26
, 2C056KB37
, 2C056KC02
, 2C056KC20
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-296932
出願人:キヤノン株式会社
-
インクジェット記録装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-171783
出願人:オリンパス株式会社
-
圧力制御部を備えた液体噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-070422
出願人:コニカミノルタホールディングス株式会社
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