特許
J-GLOBAL ID:201003041416275640

内視鏡用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  高柴 忠夫 ,  増井 裕士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-206113
公開番号(公開出願番号):特開2010-042052
出願日: 2008年08月08日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】処置部の回転とび等を発生させずに、容易な操作で処置部の向き調節を適切に行う。【解決手段】内視鏡用処置具1は、処置を行うための処置部と、処置部に接続された操作ワイヤ3と、操作ワイヤ3が挿通されるコイルシース9と、コイルシース9が挿通された絶縁チューブ10と、処置部を操作するための操作部4とを備え、操作部4は、操作ワイヤ3が回転自在に接続されたスライダ15と、スライダ15が進退可能に取り付けられた本体13と、本体13に対して回転可能に取り付けられ、コイルシース9が回転不能に取り付けられた回転操作部14とを有し、絶縁チューブ10の先端は、コイルシース9の先端に回転可能かつ進退不能に取り付けられており、絶縁チューブ10の基端10A側は、コイルシース9に対して軸線方向に相対移動可能となるように離間しており、かつコイルシース9が湾曲しても露出しないように、操作部4によって被覆されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
体腔内組織に対して処置を行うための処置部と、 前記処置部の基端に接続された操作ワイヤと、 前記操作ワイヤが挿通された可撓性を有するコイルシースと、 前記コイルシースが挿通された絶縁性の被覆管と、 前記処置部を操作するための操作部と、 を備え、 前記操作部は、 前記操作ワイヤの基端が軸線回りに回転自在に接続された進退操作部と、 前記スライダが軸線方向に進退可能に取り付けられた本体と、 前記本体に対して軸線回りに回転可能に取り付けられ、前記コイルシースの基端が軸線回りに回転不能に取り付けられた回転操作部と、 を有し、 前記被覆管の先端は、前記コイルシースの先端に軸線回りに回転可能かつ軸線方向に進退不能に取り付けられており、 前記被覆管の基端側は、前記コイルシースに対して軸線方向に相対移動可能となるように離間しており、かつ前記コイルシースが湾曲しても前記コイルシースが露出しないように、所定の長さ以上前記操作部によって被覆されていることを特徴とする内視鏡用処置具。
IPC (1件):
A61B 18/12
FI (1件):
A61B17/39 310
Fターム (11件):
4C160KK03 ,  4C160KK06 ,  4C160KK15 ,  4C160KK36 ,  4C160KL03 ,  4C160MM32 ,  4C160NN03 ,  4C160NN09 ,  4C160NN10 ,  4C160NN13 ,  4C160NN14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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