特許
J-GLOBAL ID:201003041431351840

油圧エレベータのリニューアル方法及びその方法によりリニューアルされたロープ式エレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高田 守 ,  高橋 英樹 ,  小澤 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-290071
公開番号(公開出願番号):特開2010-116231
出願日: 2008年11月12日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
【課題】既設の油圧ジャッキを撤去せず、油圧ジャッキのプランジャ部とつり合いおもりを一体で構成し、油圧ジャッキのシリンダをつり合いおもりのガイドとして利用するようにした油圧エレベータのリニューアル方法を得る。【解決手段】間接式油圧エレベータをロープ式エレベータにリニューアルする方法であって、昇降路1上部又はかごガイドレール8の上端部に巻上機11を設置し、油圧ジャッキの作動油を抜き去るとともに、油圧ジャッキのシリンダ5上部のパッキン7を除去し、油圧ジャッキのプランジャ6の上部につり合いおもり吊り車13を設け、油圧ジャッキのプランジャと一体的に昇降するつり合いおもり15を設置し、巻上機の綱車12に巻き掛けられた主索14の一端にかご室2を締結し、主索14の他端につり合いおもり吊り車13を介してつり合いおもり15及びプランジャ6を吊り持ちする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
昇降路内に油圧ジャッキのシリンダ及びプランジャを備え、前記プランジャの頂部に固定された返し車に巻き掛けられた主索の一端にかご室を締結し、前記主索の他端を前記油圧ジャッキのシリンダ側に締結して、前記油圧ジャッキのプランジャの昇降とともに前記かご室を昇降させる間接式油圧エレベータをロープ式エレベータにリニューアルする方法であって、 前記昇降路上部又はかごガイドレールの上端部に巻上機を設置し、前記油圧ジャッキの作動油を抜き去るとともに、油圧ジャッキのシリンダ上部のパッキンを除去し、前記油圧ジャッキのプランジャの上部につり合いおもり吊り車を設け、前記油圧ジャッキのプランジャと一体的に昇降するつり合いおもりを設置し、前記巻上機の綱車に巻き掛けられた主索の一端にかご室を締結し、主索の他端に前記つり合いおもり吊り車を介して前記つり合いおもり及び前記プランジャを吊り持ちすることを特徴とする油圧エレベータのリニューアル方法。
IPC (2件):
B66B 7/00 ,  B66B 9/04
FI (2件):
B66B7/00 K ,  B66B9/04 D
Fターム (5件):
3F301BA02 ,  3F301BB12 ,  3F305AA14 ,  3F305DA13 ,  3F305DA15
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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