特許
J-GLOBAL ID:201003041856825447

残余双極子相互作用の解析方法及び残余双極子相互作用解析用試薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-057080
公開番号(公開出願番号):特開2010-210439
出願日: 2009年03月10日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】汎用性の高い残余双極子相互作用の解析方法及び残余双極子相互作用解析用試薬を提供する。【解決手段】本発明に係る残余双極子相互作用の解析方法は、磁場配向させた対象分子の残余双極子相互作用を解析する方法であって、次のa〜c:a)各々が複数の芳香族環を含む複数の構成分子を有している;b)前記複数の構成分子は、各々に含まれる前記複数の芳香族環が前記磁場に平行となるよう非共有結合により一体化されている;c)前記複数の構成分子の間に内部空間が形成されている;を備えた中空錯体と、前記中空錯体の前記内部空間にその全体又は一部が包接された前記対象分子と、を含む溶液に静磁場をかけて前記中空錯体と共に前記対象分子を磁場配向させ、前記対象分子の前記残余双極子相互作用を解析する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁場配向させた対象分子の残余双極子相互作用を解析する方法であって、 次のa〜c: a)各々が複数の芳香族環を含む複数の構成分子を有している; b)前記複数の構成分子は、各々に含まれる前記複数の芳香族環が前記磁場に平行となるよう非共有結合により一体化されている; c)前記複数の構成分子の間に内部空間が形成されている; を備えた中空錯体と、 前記中空錯体の前記内部空間にその全体又は一部が包接された前記対象分子と、 を含む溶液に静磁場をかけて前記中空錯体と共に前記対象分子を磁場配向させ、前記対象分子の前記残余双極子相互作用を解析する ことを特徴とする残余双極子相互作用の解析方法。
IPC (2件):
G01N 24/08 ,  G01R 33/28
FI (2件):
G01N24/08 510D ,  G01N24/02 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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