特許
J-GLOBAL ID:201003041902889358

エンジンの排気還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  西島 孝喜 ,  弟子丸 健 ,  吉野 亮平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-236724
公開番号(公開出願番号):特開2010-071108
出願日: 2008年09月16日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】フィルタ再生時であってもエンジンに排気を還流することによって十分なNOx低減効果を得て、さらにEGR通路に設けられているEGRバルブの故障を抑制することができるエンジンの排気還流装置を提供する。【解決手段】エンジン1の排気還流装置は、第2酸化触媒63、EGRクーラー51、及びEGRバルブ53を経由してエンジン1の吸気通路3に排気を還流するようになっている高温時EGR通路59と、EGRバルブ53の温度を検出するガス温度センサ55と、フィルタ41の再生制御が実行されているときに、ガス温度センサ55により検出されたEGRバルブ53の温度が所定温度未満である場合には低温時EGR通路57から排気を還流し、所定温度以上である場合に高温時EGR通路57から排気を還流するように低温時EGR通路57と高温時EGR通路59を切り替える第1、第2切替バルブ61,65とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンの排気微粒子を捕集するフィルタを再生しているときにエンジンの排気を還流する排気還流装置であって、 所定条件下で前記エンジンの排気通路に設けられた第1酸化触媒に未燃燃料を供給することにより前記フィルタに捕集されている排気微粒子を燃焼させて前記フィルタを再生する再生手段と、 前記第1酸化触媒よりも排気通路上流側でこの排気通路から分岐し前記エンジンに排気を還流するための第1EGR通路であって、第2酸化触媒及びEGRバルブを経由して前記エンジンの吸気通路に排気を還流するようになっている第1EGR通路と、 前記第2酸化触媒、EGRクーラー、及び前記EGRバルブを経由して前記エンジンの吸気通路に排気を還流するようになっている第2EGR通路と、 前記EGRバルブの温度に関連するパラメータ値を検出するパラメータ値検出手段と、 前記再生手段により前記フィルタが再生されているときに、前記パラメータ値検出手段により検出された前記EGRバルブの温度が所定温度未満である場合には前記第1EGR通路から排気を還流し、所定温度以上である場合には前記第2EGR通路から排気を還流するように前記第1EGR通路と前記第2EGR通路を切り替える切替手段と、 を有することを特徴とするエンジンの排気還流装置。
IPC (2件):
F02M 25/07 ,  F01N 3/02
FI (5件):
F02M25/07 580E ,  F02M25/07 580D ,  F01N3/02 321B ,  F01N3/02 ,  F01N3/02 301K
Fターム (22件):
3G062AA05 ,  3G062ED08 ,  3G062ED09 ,  3G062ED11 ,  3G062GA01 ,  3G062GA02 ,  3G062GA04 ,  3G062GA06 ,  3G062GA08 ,  3G062GA09 ,  3G062GA10 ,  3G062GA12 ,  3G090AA01 ,  3G090BA01 ,  3G090DA04 ,  3G090DA12 ,  3G090DA14 ,  3G090DA18 ,  3G090DA20 ,  3G090EA02 ,  3G090EA05 ,  3G090EA06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • EGR装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-053990   出願人:日野自動車株式会社
審査官引用 (3件)

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