特許
J-GLOBAL ID:201003042105656212

車両認識装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大菅 義之 ,  ▲徳▼永 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-066814
公開番号(公開出願番号):特開2010-218438
出願日: 2009年03月18日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】道路を通行する車両を撮影した画像から、当該車両の車体部分の領域を認識する新たな手法を提供する。【解決手段】S112では、車両の画像のエッジ画像に対し、各帯の向きを道路の通行方向に直交する向きに傾けた帯状領域を複数並べる。S114では、帯状領域においてエッジ強度が所定値以上のものを含む範囲に対応する車両画像の範囲である車体検索範囲内に、車両画像を撮影したカメラと車両との撮影時の位置関係に基づき帯方向の長さを個々に設定した複数の矩形枠を並べる。S115では、該車体検索範囲内の位置に対称中心線を仮定したときにおける各枠内の領域の画像についての、該対称中心線の位置に対する線対称性の高さを、各枠内の領域の輝度値に基づき判定する。S116では、各枠内の領域の画像についての線対称性の高さに基づき、車体の領域を車両画像から抽出する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
道路上の車両の画像である車両画像からエッジ画像を生成するエッジ画像生成手段と、 該エッジ画像に対し複数並べて設定される帯状領域であって各帯の向きが該道路の通行方向に直交する向きに傾けられている該帯状領域を設定する帯状領域設定手段と、 該エッジ画像に対して設定された該帯状領域の各々においてエッジ強度が所定値以上のものを含む範囲に対応する車両画像の範囲を、車体検索範囲として設定する車体検索範囲設定手段と、 該車両画像における車体検索範囲内の領域に、該車両画像の撮影をしたカメラと該車両との撮影時における位置関係に基づき該帯状領域における帯方向の長さを個々に設定した複数の矩形である対象枠を、該帯方向に並べて設定する対象枠設定手段と、 該車体検索範囲について設定された各対象枠内の領域の輝度値に基づく判定であって、該車体検索範囲内の位置に対称中心線を仮定したときにおける各対象枠内の領域の画像についての、該対称中心線の位置に対する線対称性の高さの判定を行う対称性判定手段と、 該対称性判定手段により判定された、各対象枠内の領域の画像についての該線対称性の高さに基づき、該車両の車体が表されている車体領域を該車両画像から抽出する車体領域抽出手段と、 を有することを特徴とする車両認識装置。
IPC (4件):
G08G 1/04 ,  G08G 1/017 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/60
FI (4件):
G08G1/04 D ,  G08G1/017 ,  G06T1/00 330B ,  G06T7/60 300A
Fターム (24件):
5B057AA16 ,  5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CE09 ,  5B057DA08 ,  5B057DC16 ,  5B057DC25 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180DD01 ,  5H180DD10 ,  5H181AA01 ,  5H181CC04 ,  5H181DD01 ,  5H181DD10 ,  5L096AA06 ,  5L096BA04 ,  5L096EA35 ,  5L096FA06 ,  5L096GA17 ,  5L096MA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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