特許
J-GLOBAL ID:201003042918156780
定電圧電源回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
柿本 恭成
, 阿仁屋 節雄
, 油井 透
, 清野 仁
, 福岡 昌浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-248062
公開番号(公開出願番号):特開2010-079653
出願日: 2008年09月26日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】起動時や過負荷時に内部の消費電流を制限し、起動時においてオーバシュートの発生を抑制する。【解決手段】定電圧電源回路は、誤差増幅部50と、出力用PMOS81を有する出力部80と、PMOS81に流れる負荷電流をモニタし、負荷電流に応じて誤差増幅部50のバイアス電流を増加させる負荷電流モニタ部60と、電流制限用の抵抗62を有し、負荷電流をモニタしてこの負荷電流に応じて誤差増幅部50のゲインを低下させるゲイン調整部70とを備えている。そのため、起動時や過負荷時にゲイン調整部70をリミッタ回路として動作するようになるため、起動時や過負荷時に内部の消費電流を制限できる。しかも、起動時においては、このリミッタ動作により、起動時の応答を遅くすることとなるため、オーバシュートの発生を抑制できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バイアス電圧によりバイアス電流が流れ、基準電圧と出力端子から出力される出力電圧に対応する第1の電圧との差分を増幅する誤差増幅部と、
前記出力端子と電源ノードとの間に接続され、前記誤差増幅部の出力により制御されて前記出力電圧を一定に制御する出力トランジスタと、
前記出力トランジスタに流れる負荷電流をモニタし、前記負荷電流に応じて前記バイアス電流を増加させる負荷電流モニタ部と、
前記負荷電流をモニタし、前記負荷電流に応じて前記誤差増幅部のゲインを低下させるゲイン調整部と、
前記負荷電流モニタ部内に設けられ、起動時あるいは過負荷時における前記負荷電流モニタ部の消費電流あるいは前記バイアス電流を制限する電流制限抵抗と、
を有することを特徴とする定電圧電源回路。
IPC (2件):
FI (4件):
G05F1/56 310F
, G05F1/56 310C
, G05F1/56 310D
, G05F3/26
Fターム (20件):
5H420NB02
, 5H420NB12
, 5H420NB22
, 5H420NB25
, 5H420NB36
, 5H420NC02
, 5H420NC14
, 5H420NC23
, 5H420NC27
, 5H430BB01
, 5H430BB05
, 5H430BB09
, 5H430BB11
, 5H430EE06
, 5H430FF04
, 5H430FF07
, 5H430FF13
, 5H430GG01
, 5H430HH03
, 5H430JJ03
引用特許:
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