特許
J-GLOBAL ID:201003043578650331

高周波加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-295041
公開番号(公開出願番号):特開2010-123356
出願日: 2008年11月19日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】 マグネトロンを駆動するのに理想的な電源を作り、力率の向上と電源効率の向上を図る。【解決手段】 マグネトロン31を駆動するインバータ回路48と、入力電流を検出する入力電流検出回路52と、スイッチング素子44を制御する制御回路50とを備えたマグネトロン駆動用電源30において、交流電源41のゼロボルトを検出する電源同期タイミング検出回路51と、スイッチング素子44のON時間とOFF時間を決定する駆動データとを備え、マグネトロン31を駆動した直後は前記電源同期タイミング検出回路51の検出した交流電源のゼロボルトを基準に前記駆動データを使用し、マグネトロン31が温まった後は、交流電源41の電圧が低い部分では、前記駆動データのON時間比率の長い状態で制御し、交流電源41の頂点部の手前部分では、前記駆動データのON時間比率を短くするように、制御回路50によりインバータ回路48を制御する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
高周波出力を発生するマグネトロンと、 交流電源に接続され電源を直流化する整流回路と、 該整流回路に接続され前記マグネトロンを駆動するインバータ回路と、 該インバータ回路の入力電流を検出する入力電流検出回路と、 前記インバータ回路のスイッチング素子を制御する制御回路とを備えたマグネトロン駆動用電源において、 前記交流電源のゼロボルトを検出する電源同期タイミング検出回路を備え、 前記制御回路は前記スイッチング素子のON時間とOFF時間を決定する駆動データを記憶し、 前記入力電流検出回路で検出した入力電流と前記電源同期タイミング検出回路で検出した交流電源のゼロボルトを基準に前記マグネトロンを駆動した直後は前記インバータ回路のスイッチング素子をON時間比率の長い状態で制御し、 前記マグネトロンが温まった後は、前記電源同期タイミング検出回路の検出した交流電源のゼロボルトから正弦波の裾野にあたる電圧が低い部分では、前記インバータ回路のスイッチング素子をON時間比率の長い状態で制御し、 交流電源の頂点部分では、前記入力電流検出回路に必要とする高周波出力を発生する印加電圧以上の高電圧がマグネトロンに加わらないように前記インバータ回路のスイッチング素子をON時間比率が短くなるように、前記制御回路により制御することを特徴とする高周波加熱装置のマグネトロン駆動用電源。
IPC (3件):
H05B 6/66 ,  H02M 7/12 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H05B6/66 B ,  H02M7/12 Q ,  H02M7/48 E ,  H02M7/48 Y
Fターム (27件):
3K086AA08 ,  3K086AA09 ,  3K086BA08 ,  3K086CB12 ,  3K086CD08 ,  3K086DB11 ,  3K086DB15 ,  3K086DB18 ,  5H006AA02 ,  5H006CA01 ,  5H006CB01 ,  5H006DA02 ,  5H006DA04 ,  5H006DB01 ,  5H006DC02 ,  5H006DC05 ,  5H007AA02 ,  5H007BB04 ,  5H007CA01 ,  5H007CB07 ,  5H007CC01 ,  5H007CC32 ,  5H007DA05 ,  5H007DA06 ,  5H007DB01 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る