特許
J-GLOBAL ID:201003044288654534

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 杉村 憲司 ,  来間 清志 ,  澤田 達也 ,  冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-306298
公開番号(公開出願番号):特開2010-126123
出願日: 2008年12月01日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】耐久性やコストの低下を招くことなく、トレッドショルダー部のタガ効果を増強するとともに、トレッドショルダー部の径成長を抑えられるカーカス断面形状を有するタイヤを提供する。【解決手段】タイヤ赤道面Eにおけるカーカスプライ高さDをカーカスプライ最大幅W1で除したD/W1を55〜62%とするとともに、タイヤ赤道面Eから幅方向外側に向かって、タイヤ最大幅Wの半分W/2の30%だけ離れた位置におけるカーカスプライ高さD1を、タイヤ赤道面におけるカーカスプライ高さDの100〜105%の範囲とし、タイヤ最大幅Wの半分W/2の55%だけ離れた位置におけるカーカスプライ高さD2を、タイヤ赤道面におけるカーカスプライ高さDの99〜104%の範囲とし、かつ、第2層目のベルトプライ22の幅を、タイヤ断面幅の80〜90%の範囲とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1枚以上のカーカスプライよりなるラジアルカーカスの両側部のそれぞれを、一対のビードコアの周りに折返し、ラジアルカーカスの中央部の半径方向外側にベルトとその外側に位置するトレッドゴムとを配設し、このベルトを、少なくとも3層のベルトプライで構成し、半径方向内側から数えて、第1層目のベルトプライ、第2層目のベルトプライ、および、第3層目のベルトプライの、赤道面に対するコードの傾斜角度を、それぞれ、40〜70度、10〜30度、および、10〜30度とするとともに、第2層目および第3層目のベルトプライのコードの傾斜の向きを赤道面に対して互いに逆にしてなる空気入りラジアルタイヤにおいて、 ラジアルカーカスの半径方向最内端からラジアルカーカス上の特定位置までの半径方向距離をその特定位置におけるカーカスプライ高さと呼ぶとき、タイヤ赤道面におけるカーカスプライ高さDをカーカスプライ最大幅W1で除したD/W1を55〜62%とするとともに、タイヤ赤道面から幅方向外側に向かって、タイヤ最大幅Wの半分W/2の30%だけ離れた位置におけるカーカスプライ高さD1を、タイヤ赤道面におけるカーカスプライ高さDの100〜105%の範囲とし、タイヤ最大幅Wの半分W/2の55%だけ離れた位置におけるカーカスプライ高さD2を、タイヤ赤道面におけるカーカスプライ高さDの99〜104%の範囲とし、かつ、第2層目のベルトプライの幅を、タイヤ断面幅の80〜90%の範囲とすることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/08 ,  B60C 9/18
FI (3件):
B60C9/08 N ,  B60C9/18 K ,  B60C9/18 G
引用特許:
出願人引用 (3件)

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