特許
J-GLOBAL ID:200903092604251343
空気入りラジアルタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
根本 恵司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-197339
公開番号(公開出願番号):特開2008-024105
出願日: 2006年07月19日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】空気入りラジアルタイヤの径成長量をタイヤ幅方向で均一化し、走行時における接地形状の悪化を抑制して、発熱耐久性及び耐偏摩耗性を向上させる。【解決手段】トレッド部5に内周側から外周側に向かって第1〜第4ベルト層11〜14を配置し、第2、第3ベルト層12、13をタイヤ周方向に対するベルト角度が小さく、かつ互いに逆方向の交錯層にする。第1ベルト層11のセンタ部に中抜部11Cを設け、センタ部の周方向剛性を低下させる。第4ベルト層14は、中央部14Cと外側部14Dに3分断し、外側部14Dのベルト角度を第3ベルト層13のベルト角度よりもタイヤ周方向に近づけ、かつタイヤ周方向に対して逆方向に傾斜させる等して、ショルダ部の周方向剛性を高くする。これにより、ショルダ部の径成長量抑制効果を相対的に大きくして径成長量をタイヤ幅方向で均一化する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
トレッド部のカーカス層の外周側に配置された少なくとも4層のベルト層と、該ベルト層の外周側に配置されたトレッドゴムと、を備えた空気入りラジアルタイヤであって、
前記ベルト層内に、タイヤ半径方向最内側に設けられ、タイヤ赤道面を挟んでタイヤ幅方向に分断して配置された中抜き構造の中抜ベルト層と、
タイヤ半径方向に隣接し、かつベルト角度がタイヤ周方向に対して互いに逆方向に交錯するベルト層からなる交錯層と、
前記交錯層のタイヤ半径方向外側に隣接して設けられ、タイヤ幅方向の中央部及び該中央部を挟んだ両外側部に3分断して配置された分断ベルト層と、
を有することを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (1件):
FI (3件):
B60C9/18 K
, B60C9/18 N
, B60C9/18 G
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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