特許
J-GLOBAL ID:201003045332766554

容器詰飲食品の加熱履歴の推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  東海 裕作 ,  大▲高▼ とし子 ,  ▲高▼津 一也 ,  堀内 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-262361
公開番号(公開出願番号):特開2010-091442
出願日: 2008年10月09日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】ブラックコーヒーや乳入りコーヒー、ココアのようなカフェ酸を含有している容器詰飲食品を加温販売する際に、該容器詰飲食品の高温における適正な保存管理のために、該容器詰飲食品の高温で保存された期間又は温度を精度良く、簡便かつ明瞭に推定する実用的な方法を提供すること。【解決手段】カフェ酸を含有する容器詰飲食品において、飲食品中の4-(1-ヒドロキシエチル)-1,2-ジヒドロキシベンゼンとカフェ酸の濃度を測定し、飲食品中の4-(1-ヒドロキシエチル)-1,2-ジヒドロキシベンゼンとカフェ酸の濃度比を算定し、該濃度比を、予め高温保存の期間又は温度が既知の容器詰飲食品について測定・算定した4-(1-ヒドロキシエチル)-1,2-ジヒドロキシベンゼンとカフェ酸の濃度比と比較することにより、カフェ酸を含有する容器詰飲食品の高温保存の期間又は温度を推定する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
カフェ酸を含有する容器詰飲食品において、飲食品中の4-(1-ヒドロキシエチル)-1,2-ジヒドロキシベンゼンとカフェ酸の濃度を測定し、飲食品中の4-(1-ヒドロキシエチル)-1,2-ジヒドロキシベンゼンとカフェ酸の濃度比を算定し、該濃度比を、高温保存温度が既知の場合には、該容器詰飲食品について予め求めた該高温保存温度における、保存期間に対する4-(1-ヒドロキシエチル)-1,2-ジヒドロキシベンゼンとカフェ酸の濃度比の測定・算定結果と比較することにより高温保存期間を推定し、或いは、保存期間が既知の場合には、該容器詰飲食品について予め求めた該高温保存期間における、保存温度に対する4-(1-ヒドロキシエチル)-1,2-ジヒドロキシベンゼンとカフェ酸の濃度比の測定・算定結果とを比較することにより高温保存温度を推定することを特徴とする高温保存期間未知或いは高温保存温度未知の容器詰飲食品の高温保存期間或いは高温保存温度を推定する方法。
IPC (1件):
G01N 33/14
FI (1件):
G01N33/14
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (2件)

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