特許
J-GLOBAL ID:201003045651896576

リアクトル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-120279
公開番号(公開出願番号):特開2010-267932
出願日: 2009年05月18日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】生産性に優れるリアクトル、このリアクトルの構成部品に適したコイル成形体を提供する。【解決手段】リアクトル1Aは、巻線2wを螺旋状に巻回して形成された複数のターンを具えるコイル2と、このコイル2が配置される環状の磁性コア4と、コイル2と磁性コア4との組合体10の外周を覆う外側樹脂部5Aとを具える。巻線2wは、エナメル被覆といった絶縁層を有していない平角線から構成されている。コイル2の各ターンを構成する巻線2w間に外側樹脂部5Aの構成樹脂が介在されて、隣り合うターン間を絶縁している。巻線2wに裸線を利用していることで、コイル2を容易に形成することができる上に、外側樹脂部5Aの形成と同時に、隣り合うターン間の絶縁構造を形成することができるため、リアクトル1Aは生産性に優れる。コイル2の外周を内側樹脂部で覆ってコイル成形体としてもよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
巻線を螺旋状に巻回して形成された複数のターンを具えるコイルと、このコイルが配置される磁性コアとの組合体を具えるリアクトルであって、 前記組合体の外周を覆う外側樹脂部を具え、 前記巻線は、絶縁層を有しておらず、かつ横断面が矩形状の導体から構成されており、 前記各ターンを構成する前記巻線間に前記外側樹脂部の構成樹脂が介在されて、隣り合うターン間を絶縁していることを特徴とするリアクトル。
IPC (2件):
H01F 37/00 ,  H01F 27/28
FI (4件):
H01F37/00 J ,  H01F37/00 C ,  H01F37/00 M ,  H01F27/28 L
Fターム (3件):
5E043AA02 ,  5E043AB04 ,  5E043AB09
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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