特許
J-GLOBAL ID:201003046201171160

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-019137
公開番号(公開出願番号):特開2010-173205
出願日: 2009年01月30日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】キャップ内に設けられた板状部材上にインクが滞留するのを抑制すると共に、効率よくインクを排出する。【解決手段】インクジェットプリンタは、支持部材41と、支持部材41に固定された環状突起42とを有するキャップ31と、インク排出口31aを通してキャップ31内からインクを排出させる吸引ポンプとを含んでいる。キャップ31内には、底面41aとの間に空間44が形成されるように、且つ、キャップ31の内周側面41cとの間において毛細管現象が生じる隙間45が形成されるようにキャップチップ43が設けられている。キャップチップ43の上面43aには、主走査方向に沿って配列され、副走査方向に延在する複数の凸部46が形成されている。凸部46には、副走査方向の延在を分断する分断部47が形成されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
インクを吐出する複数の吐出口が形成された吐出面を有するインクジェットヘッドと、 支持部材と、前記支持部材に固定され、前記吐出面と接触して前記複数の吐出口を覆う凹部を前記支持部材と共に画定する環状突起と、前記凹部の底面に形成された排出口とを有するキャップと、 前記キャップ内にパージされたインクを前記排出口から排出させる排出機構とを備えており、 前記キャップの前記凹部内には、前記底面との間に空間が形成されるように、且つ、前記キャップの内周側面との間において毛細管現象が生じる隙間が形成されるように板状部材が設けられており、 前記板状部材の上面には、前記インクジェットヘッドの長手方向に沿って配列され、且つ、前記上面の前記長手方向と直交する方向に関する一端から他端まで前記長手方向と交差する方向に延在する複数の凸部が形成されており、 前記凸部には、当該凸部の前記交差する方向の延在を分断する分断部が形成されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (1件):
B41J3/04 102R
Fターム (7件):
2C056EA27 ,  2C056FA13 ,  2C056JA13 ,  2C056JA18 ,  2C056JA20 ,  2C056JC20 ,  2C056JC23
引用特許:
審査官引用 (10件)
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