特許
J-GLOBAL ID:201003046639423022
樹脂被覆鋼板製イージーオープン缶蓋及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
落合 憲一郎
, 森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-279154
公開番号(公開出願番号):特開2010-105689
出願日: 2008年10月30日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】食品缶詰素材に要求される多くの特性に対応可能な、樹脂被覆鋼板製イージーオープン缶蓋及びその製造方法を提供する。【解決手段】樹脂被覆鋼板からなる缶蓋1の両面に開口用溝2が形成され、開口用溝を破断することにより開缶する。樹脂被覆鋼板は、ポリエステルを主成分とする樹脂層を両面に有している。さらに、樹脂層は、複層構造からなり、鋼板との密着層となる樹脂層がブロックフリーイソシアネート化合物を含有することが好ましい。また、開口用溝の断面形状は曲線および/または直線(好適には、半径0.1mm〜0.5mmの円弧曲線)で、傾斜(Tp)は1.5以下であり、かつ、最薄部2aの厚さtsが0.035mmから0.075mm、開口用溝の最薄部の厚さと樹脂被覆鋼板の厚さt0の比が、0.1以上である。【選択図】図5
請求項(抜粋):
樹脂被覆鋼板からなる缶蓋の両面に開口用溝が形成され、該開口用溝を破断することにより開缶する樹脂被覆鋼板製イージーオープン缶蓋であり、前記樹脂被覆鋼板は、ポリエステルを主成分とする樹脂層を両面に有しており、前記開口用溝は、下記から構成されていることを特徴とする樹脂被覆鋼板製イージーオープン缶蓋。
(A)開口用溝の断面形状が、曲線および/または直線より構成され、
(B)開口用溝の断面形状における傾斜(Tp)が1.5以下であり、
(C)開口用溝の最薄部の厚さが0.035mm以上0.075mm以下
(D)開口用溝の最薄部の厚さと樹脂被覆鋼板の厚さの比が、0.1以上
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
3E093AA02
, 3E093AA04
, 3E093AA11
, 3E093BB03
, 3E093BB06
, 3E093CC01
引用特許: