特許
J-GLOBAL ID:201003047042240209
変速機の潤滑構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
中村 稔
, 大塚 文昭
, 熊倉 禎男
, 西島 孝喜
, 弟子丸 健
, 吉野 亮平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-177726
公開番号(公開出願番号):特開2010-019273
出願日: 2008年07月08日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】簡単な構造によりピニオンシャフトとピニオンギアとの間に十分な潤滑油を供給することができる変速機の潤滑構造を提供する。【解決手段】自動変速機1の潤滑構造は、キャリアプレート35の周方向縁部に設けられこのキャリアプレート35の周方向外方に向けて開いている開口部81a,81bと、この開口部81a,81bに入った潤滑油を受けるオイル受部83とを有するオイルレシーバー63と、オイル受部83内に設けられたオイル導入口79と、このオイル導入口79に連通し、ピニオンシャフト61内で延びてベアリングBに潤滑油を供給するオイルレシーバー油路65と、を備え、オイルレシーバー63は、キャリアプレート35が回転して開口部81a,81bが上方を向いているときにその周囲から垂れてきた潤滑油を受け止めて重力によってオイルレシーバー油路65に供給することが出来るようになっている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
サンギアの周りで公転するピニオンギアと、このピニオンギアをベアリングを介して回転可能に支持しているピニオンシャフトと、このピニオンシャフトと固定されているキャリアプレートと、を有するプラネタリギアを備える変速機の潤滑構造であって、
前記キャリアプレートの周方向縁部に設けられこのキャリアプレートの周方向外方に向けて開いている開口部と、この開口部に入った潤滑油を受けるオイル受部とを有するオイルレシーバーと、
前記オイル受部内に設けられたオイル導入口と、
このオイル導入口に連通し、前記ピニオンシャフト内で延びて前記ベアリングに潤滑油を供給するオイルレシーバー油路と、を備え、
前記オイルレシーバーは、前記キャリアプレートが回転して前記開口部が上方を向いているときにその周囲から垂れてきた潤滑油を受け止めて重力によって潤滑油を前記オイルレシーバー油路に供給することが出来るようになっていること、
を特徴とする変速機の潤滑構造。
IPC (2件):
FI (2件):
F16H57/04 J
, F16H57/02 301D
Fターム (13件):
3J063AA01
, 3J063AB12
, 3J063AC04
, 3J063BA11
, 3J063CA01
, 3J063CB06
, 3J063XD03
, 3J063XD12
, 3J063XD32
, 3J063XD52
, 3J063XD62
, 3J063XD73
, 3J063XF14
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
潤滑油の供給構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-094288
出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (2件)
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