特許
J-GLOBAL ID:200903030263583789

潤滑油の供給構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦 ,  三宅 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-094288
公開番号(公開出願番号):特開2007-270865
出願日: 2006年03月30日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】 伝動軸とキャリアとの間で異なった回転を許容し、キャリアに備えられるキャリア軸内から、ピニオンを回転可能に支持するベアリングに良好な潤滑を行える潤滑油の供給構造で、キャリアとクラッチハブとの連結が強固且つ確実なものを得る。【解決手段】 伝動軸3に伝動軸内油路o1から径方向外側に潤滑油を導出する径方向油孔o3を設け、少なくともクラッチハブchの軸方向端面とキャリアc2の内径部位とで凹状に区画される潤滑油受け部orを径方向油孔o3に対向して設け、潤滑油受け部orから潤滑油をキャリア軸内油路o2に導く導入路o4を設ける。【選択図】図3
請求項(抜粋):
伝動軸と同心に遊星歯車機構を設け、前記遊星歯車機構にピニオンを回転可能に支持するキャリア軸を備えたキャリアを備え、 前記ピニオンと前記キャリア軸との間に、前記伝動軸内に設けられた伝動軸内油路より、キャリア軸内に設けられたキャリア軸内油路を介して潤滑油を供給する潤滑油の供給構造であって、 前記遊星歯車機構を成すサンギヤと前記伝動軸との間に、前記キャリアと一体回転するクラッチハブを備えるに、 前記伝動軸に前記伝動軸内油路から径方向外側に潤滑油を導出する径方向油孔を設け、 少なくとも前記クラッチハブの軸方向端面と前記キャリアの内径部位とで凹状に区画される潤滑油受け部を、前記径方向油孔に対向して設け、 前記潤滑油受け部から潤滑油を前記キャリア軸内油路に導く導入路を設けた潤滑油の供給構造。
IPC (3件):
F16H 57/04 ,  F16H 57/02 ,  F16H 57/08
FI (4件):
F16H57/04 J ,  F16H57/02 301D ,  F16H57/04 K ,  F16H57/08
Fターム (17件):
3J063AA40 ,  3J063AB12 ,  3J063AC04 ,  3J063BA11 ,  3J063CA01 ,  3J063CB06 ,  3J063CB41 ,  3J063CB48 ,  3J063XD03 ,  3J063XD22 ,  3J063XD32 ,  3J063XD43 ,  3J063XD62 ,  3J063XD73 ,  3J063XE18 ,  3J063XF03 ,  3J063XF06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-255681   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (4件)
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