特許
J-GLOBAL ID:201003047104334086

電池パックおよび充放電制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-008545
公開番号(公開出願番号):特開2010-166752
出願日: 2009年01月19日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】電池パック内部で二次電池の状態を判断し、二次電池の状態に応じて充放電を完全に停止させ、使用不可能状態にするようにする。【解決手段】電池パック内の二次電池の電圧および電流を監視し、電界効果トランジスタ等からなる充電制御スイッチおよび放電制御スイッチをON/OFFさせて充放電を制御する充放電制御ICと、電池パック内の二次電池の電圧、電流および電池温度等を監視して、二次電池の状態を判断し、二次電池の状態が充放電を停止すべき状態であると判断した場合には、充放電制御ICの制御信号に関わらず充電制御スイッチを強制的にOFFさせて充放電を制御するマイクロコンピュータを用いる。このとき、マイクロコンピュータに電源電圧を供給するレギュレータがオフされないようにする。これにより、充電制御スイッチをOFFさせる制御信号を出力し続けることが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1または複数の電池セルと、 第1の制御信号により制御され、上記電池セルに対する充電電流をON/OFFする充電制御スイッチと、 第2の制御信号により制御され、上記電池セルに対する放電電流をON/OFFする放電制御スイッチと、 上記第1および第2の制御信号を出力することにより、上記充電制御スイッチおよび上記放電制御スイッチを制御する第1の制御部と、 上記電池セルの状態を監視し、上記電池セルの状態が充放電を停止すべき状態であると判断した場合には、上記第1の制御信号のレベルに関わらず上記充電制御スイッチをOFFさせる第3の制御信号を出力する第2の制御部と、 上記第2の制御部に所定の電源電圧を供給する電源供給部と、 負荷と接続される第1および第2の出力端子と を備え、 上記第2の制御部において上記電池セルの電池状態が通常状態であると判断されている場合に、上記第1の制御部において所定値以上の電流値が検出されたときには、上記充電制御スイッチもしくは上記放電制御スイッチがOFFされて電流の遮断を行うとともに、上記電源供給部の上記第2の制御部に対する電源供給が遮断され、 上記第2の制御部において上記電池セルの電池状態が充放電を停止すべき状態であると判断された場合には、上記電源供給部の上記第2の制御部に対する電源供給が継続されて、上記充電制御スイッチをOFFさせる第3の制御信号の出力を継続する 電池パック。
IPC (4件):
H02J 7/00 ,  H01M 10/48 ,  H01M 10/44 ,  H02H 7/18
FI (5件):
H02J7/00 S ,  H01M10/48 P ,  H01M10/44 P ,  H01M10/48 301 ,  H02H7/18
Fターム (32件):
5G053AA01 ,  5G053AA02 ,  5G053AA08 ,  5G053AA14 ,  5G053BA01 ,  5G053BA04 ,  5G053BA06 ,  5G053CA01 ,  5G053EA01 ,  5G053EA09 ,  5G053EC03 ,  5G503AA01 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503CA01 ,  5G503CA11 ,  5G503CB02 ,  5G503CC02 ,  5G503FA14 ,  5G503GA12 ,  5G503GD02 ,  5G503GD06 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AS14 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030FF22 ,  5H030FF41 ,  5H030FF42 ,  5H030FF44 ,  5H030FF52
引用特許:
審査官引用 (8件)
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