特許
J-GLOBAL ID:201003047556883605

光学素子及び該光学素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-220014
公開番号(公開出願番号):特開2010-054827
出願日: 2008年08月28日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】フレアやゴーストなどの原因となる有害光の発生を抑制し、かつ外観上も高品位な光学素子を得る。【解決手段】光学素子1の光線有効部2bには、酸化アルミニウムを含有する材料から成り、破線で示すように、ピッチが可視光領域又は赤外光領域の使用波長以下の微細凹凸構造4が形成されている。また非光線有効部3には、使用波長において不透明成分を含む樹脂から成る塗膜5が形成され、更にこの塗膜5上には、保護膜6が形成されている。塗膜5、保護膜6は1〜100μm程度の厚さである。この保護膜6を設けたことにより、微細凹凸構造4を形成する際の温水処理においても、実質的に不透明な塗膜5からの有効成分の溶出を防止しているため、内面反射防止の性能が高く、外観も優れた高品位で高性能な光学素子を実現している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光学素材の光線有効部の少なくとも一部に平均ピッチが使用波長以下の微細凹凸構造を有する反射防止構造体を具備した光学素子であって、非光線有効部の一部又は全部には使用波長において不透明な塗膜が形成され、該塗膜の上には該塗膜とは成分が異なる保護膜が形成されていることを特徴とする光学素子。
IPC (2件):
G02B 1/11 ,  G02B 13/00
FI (2件):
G02B1/10 A ,  G02B13/00
Fターム (19件):
2H087KA02 ,  2H087LA01 ,  2H087PA10 ,  2H087PA20 ,  2H087PB13 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA17 ,  2H087QA21 ,  2H087QA26 ,  2H087QA32 ,  2H087QA41 ,  2H087QA46 ,  2H087RA31 ,  2K009AA10 ,  2K009CC02 ,  2K009CC03 ,  2K009DD02 ,  2K009DD11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
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