特許
J-GLOBAL ID:201003047855776823
排気熱回収装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-005056
公開番号(公開出願番号):特開2010-163899
出願日: 2009年01月13日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】冷却水温が低い場合は、冷却水に排気熱を効率よく回収させて昇温を促進させると共に、排気熱が高温化した場合は冷却水の昇温を抑制する。【解決手段】冷態始動時、排気切換弁28にて排気連通管22が閉塞されているため、排気ガスは排気バイパス通路27aへ導かれ、その外周に形成されている熱交換通路27bを流れる冷却水に排気熱が回収される。又、外筒管24内に形成されている断熱空間29が、排気切換弁28に連動して動作する外気遮断弁31にて遮断されているため、排気熱を効率よく回収することができる。そして、冷却水温が上昇すると、排気切換弁28と外気遮断弁31とが開弁し、排気ガスは排気連通管22を通り排出され、又、断熱空間29には外気が導入されるため、冷却水温の上昇が抑制される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
排気ガスが流通する第1管路と、
前記第1管路をバイパスする第2管路と、
エンジン冷却水の温度が低い場合、前記第1管路を閉塞して前記排気ガスを前記第2管路へ導く第1弁体と、
前記第2管路に隣接して配設されていると共にエンジン冷却水が流通する熱交換部と、
前記熱交換部の外周を覆う外筒管と、
前記外筒管と前記熱交換部との間に形成される断熱空間を、前記第1弁体に連動し、該第1弁体が前記第1管路を閉塞した際に遮断し、該第1弁体が前記第1管路を開放した際に開放する第2弁体と
を備えることを特徴とする排気熱回収装置。
IPC (3件):
F01N 5/02
, F01N 13/08
, B60H 1/08
FI (6件):
F01N5/02 G
, F01N5/02 B
, F01N7/08 B
, F01N7/08 A
, F01N5/02 K
, B60H1/08
Fターム (8件):
3G004AA01
, 3G004DA01
, 3G004DA14
, 3G004DA24
, 3G004EA01
, 3L211BA02
, 3L211BA23
, 3L211DA42
引用特許:
出願人引用 (1件)
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車両用畜熱システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-209572
出願人:カルソニックカンセイ株式会社
審査官引用 (6件)
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排気熱回収装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-320949
出願人:カルソニックカンセイ株式会社
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触媒温度調整ケース
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-242448
出願人:日産自動車株式会社
-
排気管
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-195546
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
排気熱回収装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-171911
出願人:株式会社三五
-
排気ガス冷却用熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-109064
出願人:カルソニックカンセイ株式会社
-
切換可能な排気熱交換器
公報種別:公表公報
出願番号:特願2004-505524
出願人:ベールゲーエムベーハーウントコーカーゲー
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