特許
J-GLOBAL ID:201003048172036189
地形画像を用いた地形変化の解析方法及びそのプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小林 正治
, 小林 正英
, 甲斐 哲平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-120428
公開番号(公開出願番号):特開2010-266419
出願日: 2009年05月18日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】本願発明の課題は、多時期の地形情報を基に地形の変化を把握する方法であって、地形表面には特徴ある計測基準点を必要とせず、広範囲にしかも面的にむらなく地形変化を把握し得る方法を提供することにある。【解決手段】本願発明の地形画像を用いた地形変化の解析方法は、多時期における地形の変化を解析する方法であり、計測点(平面座標及び高さ情報からなる空間情報を有する)の集合である点群データから計測時期ごとにDEMを作成し、このDEMを構成するメッシュを基にピクセルを作成し、DEM格子点の空間情報などに基づいて、ピクセルごとに地形量を演算し、これら地形量に基づいてピクセルごとに配色や明暗を付与して画像を作成し、この画像どうしを照合することで、異時期の地形の変化を判断する方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二以上の時期における地形の変化を解析する方法において、
前記二以上の時期に計測された、平面座標及び高さ情報からなる空間情報を有する点の集合である点群データから、それぞれ計測時期ごとにDEMを作成し、
前記DEMの空間情報又は/及び前記計測された空間情報に基づいて、前記DEMを構成するメッシュごとに地形量を演算し、
前記メッシュ及びその地形量に基づいて画像作成のためのピクセルを作成し、
前記地形量に基づいて、前記ピクセルごとに画像を作成し、
前記計測時期から選択される第一時期における前記画像と、この計測時期とは異なる第二時期の前記画像とを照合することによって、異時期の地形の変化を判断することを特徴とする地形画像を用いた地形変化の解析方法。
IPC (3件):
G01C 7/02
, G01C 15/00
, G06T 1/00
FI (3件):
G01C7/02
, G01C15/00 103B
, G06T1/00 285
Fターム (9件):
5B057AA14
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CC02
, 5B057CE08
, 5B057DC22
, 5B057DC25
, 5B057DC32
引用特許: