特許
J-GLOBAL ID:201003049190212136

高炉への原料装入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 憲一郎 ,  森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-333102
公開番号(公開出願番号):特開2010-150646
出願日: 2008年12月26日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】ベルレス高炉において鉱石類原料にコークスを混合して装入する際に、生産性を低下させることなく、コークスの高炉中心への流れ込みを防止して、コークスの混合量を増やしても、高炉に装入される装入物の半径方向O/C分布を制御して、炉内装入後のコークスの混合率の径方向分布をより均一にすることができる高炉への原料装入方法を提供すること。【解決手段】ベルレス式高炉において、鉱石類原料とコークスとを混合して高炉に装入する方法であって、コークスの平均粒径を、鉱石類原料の平均粒径に対して0.7倍超え、1.3倍未満とし、炉頂バンカー9に原料を装入する装入コンベア8上で鉱石類原料5の上にコークス6を積層させて炉頂バンカー9に装入する際に、装入コンベア8上での鉱石類原料5の搬送方向長さに対して50%以上の長さでコークス6を積層した状態として原料の装入を行なうことを特徴とする高炉への原料装入方法を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の炉頂バンカーが並列して配置され、旋回シュートにより炉内へ原料を装入する原料装入装置を有するベルレス式高炉において、焼結鉱、ペレット、及び塊鉱石の少なくとも一つからなる鉱石類原料とコークスとを混合して高炉に装入する方法であって、 前記コークスの平均粒径を、前記鉱石類原料の平均粒径に対して0.7倍超え、1.3倍未満とし、 前記炉頂バンカーに原料を装入する装入コンベア上で鉱石類原料の上にコークスを積層させて前記炉頂バンカーに装入する際に、前記装入コンベア上での鉱石類原料の搬送方向長さに対して50%以上の長さで前記コークスを積層した状態として原料の装入を行なうことを特徴とする高炉への原料装入方法。
IPC (3件):
C21B 5/00 ,  C21B 7/18 ,  C21B 7/20
FI (3件):
C21B5/00 311 ,  C21B7/18 301 ,  C21B7/20 306
Fターム (10件):
4K012BA02 ,  4K012BA04 ,  4K012BA07 ,  4K012BA08 ,  4K015GA01 ,  4K015GA05 ,  4K015GA06 ,  4K015GA10 ,  4K015GB05 ,  4K015GB10
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 特開平3-211210号公報
  • 特開平2-259005号公報
  • 特開平2-250909号公報
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審査官引用 (8件)
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