特許
J-GLOBAL ID:201003049373270712

プロセス制御システムにおいて分散型設備調停を提供する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-009015
公開番号(公開出願番号):特開2010-170545
出願日: 2010年01月19日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】分散型プロセス制御設備所有権調停システムおよび方法を提供する。【解決手段】様々なプロセス制御構成体を表わす個々の制御モジュール150が、設備調停情報を格納するための複数の待ち行列151〜154を定義する。一つのプロセス制御構成体による別のプロセス制御構成体に対する所有権獲得依頼が、所有権関係を表わす調停トークン155により表わされる。調停トークン155のコピーが、制御モジュール150、250間で通信され、獲得依頼の状態によって様々な調停待ち行列151〜154に格納される。標的プロセス制御構成体に関連した制御モジュール250は、獲得依頼を受け取ると、制御モジュールに組み込まれた調停規則に基づいて標的プロセス制御構成体が依頼元の制御構成体により獲得可能かどうかを判断し、獲得されたら、解放されるまで、その他のプロセス制御構成体により獲得されないようにする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
プロセス工場における設備所有権争いを調停するためのシステムであって、 複数のプロセス制御構成体と、 一つ又は複数のプロセスコントローラと、 一つ又は複数のプロセスコントローラにより実行される複数の制御モジュールと、 第2の制御プロセス制御構成体の所有権を獲得することを依頼するように適応された、複数のプロセス制御構成体の一番最初の一つに関連した第1の制御モジュールと、 第2のプロセス制御構成体が第1のプロセス制御構成体により獲得可能かどうかを判断するように適応された第2のプロセス制御構成体に関連した第2の制御モジュールと、を備え、 第2のプロセス制御構成体が第1のプロセス制御構成体により獲得可能であると第2の制御モジュールが判断すると、第2の制御モジュールが、第1のプロセス制御構成体が第2のプロセス制御構成体に対する所有権を獲得することを可能にすることを特徴とするシステム。
IPC (2件):
G06F 9/50 ,  G05B 23/02
FI (2件):
G06F9/46 462Z ,  G05B23/02 V
Fターム (6件):
5H223AA01 ,  5H223BB01 ,  5H223CC08 ,  5H223DD03 ,  5H223DD09 ,  5H223EE30
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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