特許
J-GLOBAL ID:201003050281006707
光導波板用液状シリコーンゴム組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小島 隆司
, 重松 沙織
, 小林 克成
, 石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-178777
公開番号(公開出願番号):特開2010-018662
出願日: 2008年07月09日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【解決手段】(A)M、Q、D及びT単位から選択される単位からなり、M及びQ単位の合計量が80mol%以上で、Q単位に対するM単位のモル比が0.5〜1.5の範囲であるアルケニル基を含有するシリコーン樹脂(B)アルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン(C)ケイ素原子と結合した水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン(D)ヒドロシリル化反応触媒(E)シリカを必須成分とする光導波板用ヒドロシリル化硬化型液状シリコーンゴム組成物。【効果】本発明の組成物の硬化物フィルムは、高透明であるが適度な光拡散性を備えているため、携帯電話のキーパッド照光用バックライト装置の光導波板として最適である。本発明の光拡散剤としてのシリカは、シリコーンゴム組成物の補強効果も担うので、強度や可撓性を損なわない。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)R3SiO1/2単位(M単位)、SiO4/2単位(Q単位)、R2SiO2/2単位(D単位)、及びRSiO3/2単位(T単位)から選択される単位からなり、これらの全構成単位のうちM単位及びQ単位の合計量が80mol%以上であり、かつQ単位に対するM単位のモル比(M/Q)が0.5〜1.5の範囲であるシリコーン樹脂
100質量部
(ここで、Rは炭素数1〜6の一価炭化水素基であり、かつ一分子中の全R基のうち、少なくとも2個はアルケニル基である。)
(B)一分子中に少なくとも2個のケイ素原子と結合したアルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン
50〜250質量部
(C)一分子中に少なくとも2個のケイ素原子と結合した水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン
(A)成分及び(B)成分中のケイ素原子と結合した
アルケニル基1個当たり、ケイ素原子に結合した
水素原子の数が1.0〜10.0個となる量
(D)ヒドロシリル化反応触媒 触媒量
(E)シリカ 0.1〜10質量部
を必須成分とすることを特徴とする光導波板用ヒドロシリル化硬化型液状シリコーンゴム組成物。
IPC (4件):
C08L 83/07
, C08L 83/05
, C08K 3/36
, C08J 5/18
FI (4件):
C08L83/07
, C08L83/05
, C08K3/36
, C08J5/18
Fターム (26件):
4F071AA67
, 4F071AA81
, 4F071AB26A
, 4F071AD02A
, 4F071AE17A
, 4F071AF25Y
, 4F071AF30Y
, 4F071AG28
, 4F071AH12
, 4F071BA03
, 4F071BB02
, 4F071BB03
, 4F071BB12
, 4F071BC01
, 4F071BC12
, 4J002CP043
, 4J002CP14W
, 4J002CP14X
, 4J002DJ016
, 4J002FA086
, 4J002FB096
, 4J002FB116
, 4J002FB166
, 4J002FD016
, 4J002GP00
, 4J002HA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)