特許
J-GLOBAL ID:201003052127724462

画像処理装置、超音波診断装置、および画像処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-170408
公開番号(公開出願番号):特開2010-005263
出願日: 2008年06月30日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】客観性のある肝腫瘍の鑑別結果を迅速に得ること。【解決手段】入力部11を介して鑑別要求を受け付けると、腫瘍領域設定部16aは、鑑別対象超音波画像すべてを超音波画像記憶部15aから読み出して、鑑別対象超音波画像それぞれの肝腫瘍領域を設定し、種別判定部16bは、領域設定された肝腫瘍の種別が、原発性肝癌、転移性肝癌および血管腫のいずれに相当するかを、種別染影パターン記憶部15bが記憶する種別染影パターンを参照して判定する。種別判定部16bによる判定結果が原発性肝癌であった場合、分化度判定部16cは、原発性肝癌の分化度を分化度染影パターン記憶部15cが記憶する分化度染影パターンを参照して判定する。表示制御部16dは、種別判定部16bによる種別判定結果および分化度判定部16cによる分化度判定結果を出力部12に表示するように制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
造影剤を投与した被検体に対して送信した超音波の反射波に基づいて時系列に沿って撮影された複数の超音波画像を処理する画像処理装置であって、 超音波画像における肝腫瘍の時系列に沿った前記造影剤の染影パターンを、前記肝腫瘍の種別ごとに分類した種別染影パターンとして記憶する種別パターン記憶手段と、 肝腫瘍を鑑別するために前記造影剤を用いて時系列に沿って撮影された複数の超音波画像である複数の鑑別対象超音波画像それぞれに含まれる肝腫瘍の領域を設定したうえで、当該複数の鑑別対象超音波画像において領域が設定された肝腫瘍の種別を前記種別パターン記憶手段によって記憶された前記種別染影パターンに基づいて判定する肝腫瘍種別判定手段と、 前記肝腫瘍種別判定手段による判定結果を、所定の表示部を介して表示するように制御する表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
A61B 8/08
FI (1件):
A61B8/08
Fターム (12件):
4C601BB02 ,  4C601DD30 ,  4C601DE06 ,  4C601EE07 ,  4C601EE10 ,  4C601JB36 ,  4C601JC04 ,  4C601JC07 ,  4C601JC13 ,  4C601JC37 ,  4C601LL04 ,  4C601LL38
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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