特許
J-GLOBAL ID:201003053916898412
排気消音装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
落合 健
, 仁木 一明
, ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-106432
公開番号(公開出願番号):特開2010-255518
出願日: 2009年04月24日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】 エンジンからの排気ガスを消音する排気消音装置において、消音器本体を流れる排気ガスの流通抵抗を低減して、エンジンの出力向上効果を高める。【解決手段】 排気ガス導入管2L,2Rは、消音器本体1の一対の端壁11,12間で、そのシェル10を貫通して消音器本体1に接続されていて、膨張室20,21に排気ガスを導入する一方の分岐管3と、消音器本体1内を経てその外部に開口する他方の分岐管4とに分岐され、一方の分岐管3は、排気ガスを膨張室20,21を経て消音器本体1の外へ排出し、他方の分岐管4は、開閉弁Vの開弁時に排気ガスを膨張室20,21を経由させることなく直接消音器本体1の外へ排出する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
シェル(10)と、シェル(10)の両端を閉塞する一対の端壁(11,12)とからなり、内部に膨張室(20,21)を有する消音器本体(1)と、
エンジン(E)から排出された排気ガスを膨張室(20,21)に導く排気ガス導入管(2L,2R)と、
膨張室(20,21)内の排気ガスを消音器本体(1)外部に排出する排気ガス排出管(5)と、
を備えた排気消音装置において、
前記排気ガス導入管(2L,2R)は、一対の端壁(11,12)間でシェル(10)を貫通して消音器本体(1)に接続されていて、前記膨張室(20,21)に排気ガスを導入する一方の分岐管(3)と、消音器本体(1)内を経由して下流端が前記一対の端壁(11,12)の一方から消音器本体(1)外部に開口する他方の分岐管(4)とに分岐されており、
前記一方の分岐管(3)は、その管(3)内の排気ガスを前記膨張室(20,21)を経由して前記排気ガス排出管(5)から消音器本体(1)の外部に排出し、
前記他方の分岐管(4)には、その管(4)内の排気ガス通路を開閉する開閉弁(V)が設けられ、開閉弁(V)の開弁時には他方の分岐管(4)からも排気ガスを消音器本体(1)の外部へ排出することを特徴とする、排気消音装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F01N1/08 H
, F01N1/08 N
, F01N7/08 B
Fターム (5件):
3G004AA01
, 3G004BA01
, 3G004CA07
, 3G004DA08
, 3G004DA24
引用特許:
審査官引用 (4件)
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消音器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-122222
出願人:カルソニックカンセイ株式会社
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車両用マフラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-429632
出願人:アペクセラ株式会社
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排気系構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-191652
出願人:トヨタ自動車株式会社
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