特許
J-GLOBAL ID:201003054537566840

試料観察装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-194941
公開番号(公開出願番号):特開2010-032371
出願日: 2008年07月29日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】筒状体の内側に配された多数の試料を全て観察可能な試料観察装置を提供する。【解決手段】このタンパク質結晶化装置100は、ボア部8aの内側に当該ボア部8aの軸方向に互いに並ぶ複数の試料保持ユニット10を備えている。開口部8bから数えて2番目以降の試料保持ユニット10は、手前側の試料保持ユニット10と重なる位置であって互いにボア部8aの周方向に並ぶ複数の位置にそれぞれ試料保持部22,23を有する試料保持部材20と、この試料保持部材20の各試料保持部22,23に対して順次対向可能となるようにボア部8aの中心軸回りに試料保持部材20に対して相対回転可能に配置され、その対向する試料保持部22,23に保持される試料からの光を手前側の試料保持ユニット10の外周面とボア部8aの内周面との隙間dから開口部8bへ導く導光ユニット30とを含んでいる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
軸方向の少なくとも一方に開口する開口部を有する筒状体の内側に配された複数の試料を当該筒状体の外部で観察するための試料観察装置であって、 前記筒状体の内側に設けられ、当該筒状体の軸方向と略直交する方向に並ぶ複数の位置に試料を保持するための試料保持部をそれぞれ有し、前記筒状体の軸方向に互いに並ぶ複数の試料保持ユニットと、 前記各試料保持ユニットの試料保持部にそれぞれ保持された試料から特定方向に向かう光を形成する照明部とを備え、 前記開口部から数えて2番目以降の試料保持ユニットは、前記開口部から前記筒状体の軸方向に見て当該試料保持ユニットよりも手前側の試料保持ユニットと重なる位置であって互いに前記筒状体の周方向に並ぶ複数の位置にそれぞれ前記試料保持部を有する試料保持部材と、この試料保持部材の各試料保持部に対して順次対向可能となるように前記筒状体の中心軸回りに前記試料保持部材に対して相対回転可能に配置され、その対向する試料保持部に保持される試料からの光を前記手前側の試料保持ユニットの外周面と前記筒状体の内周面との隙間から前記開口部へ導く導光部とを含むことを特徴とする試料観察装置。
IPC (2件):
G01N 21/01 ,  G01N 21/27
FI (2件):
G01N21/01 B ,  G01N21/27 A
Fターム (10件):
2G059AA05 ,  2G059BB20 ,  2G059DD13 ,  2G059EE02 ,  2G059FF01 ,  2G059FF04 ,  2G059GG10 ,  2G059HH02 ,  2G059JJ13 ,  2G059KK04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3711386号

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